イッセー尾形「どっぷり昭和のおじさん」余命9カ月のピアニスト役で新ドラマ出演

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俳優のイッセー尾形が、松たか子主演で1月17日にスタートする新ドラマ『カルテット』(TBS系列、毎週火曜22:00~ ※初回は15分拡大)にゲスト出演することがわかった。

『Mother』『Woman』(日本テレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系列)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二による完全オリジナル作品である本作は、冬の軽井沢を舞台に、カルテット(弦楽四重奏)を組んで共同生活を送ることになった男女4人が繰り広げる、大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス。恋、涙、笑い、秘密、嘘が入り乱れる中、全員片思い、全員秘密だらけという彼らの一方通行な人間模様が描かれる。

松は第一ヴァイオリン奏者の巻真紀(まき・まき)を、満島ひかりはチェリストの世吹(せぶき)すずめを、高橋一生はヴィオラ奏者の家森諭高(いえもり・ゆたか)を、松田龍平は第2ヴァイオリン奏者の別府司(べっぷ・つかさ)を演じる。

一人芝居の第一人者として数々の舞台出演のみならず映像作品にも出演し、1月21日(土)にはハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』の日本公開も控えるイッセー尾形。本作で彼が演じるのは、第1話に登場するピアニスト・ベンジャミン瀧田だ。尾形は「心の読めない若者4人と、どっぷり昭和のおじさんが冬の軽井沢で出会います。これはもうミステリーだ!」と熱くコメント。

ショッピングモールの片隅など、あまり陽の当たらない場所で活動していた真紀ら4人が本格活動の場を求め、軽井沢で有名なライブレストラン「ノクターン」を訪れると、そこにはレギュラーとしてピアノを演奏する瀧田の姿が。「余命9カ月のピアニスト」を通り名に活動し、人々に感動を与える瀧田だが、彼にはある秘密があった。果たして、4人は瀧田に代わり、「ノクターン」で演奏することができるのか。

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