松坂桃李主演『日暮旅人』連ドラ開始前にSPドラマ版を見逃し配信

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松坂桃李が主演を務めて話題を集めたスペシャルドラマ『金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系、2015年11月20日放送)の見逃し配信が、12月12日より民放公式テレビポータル「TVer」「日テレ無料!(TADA)」「GYAO!」にてスタートした。

同作では、ドラマ『SPEC』シリーズ(TBS)などで知られる堤幸彦が監督を務め、累計45万部を突破している人気作で、山口幸三郎による小説「探偵・日暮旅人シリーズ」(メディアワークス文庫 刊)を実写化。主人公・日暮旅人(松坂桃李)は、過去のある出来事が原因で五感のうち聴覚、嗅覚、味覚、触覚を失い、残された視覚だけを頼りに調査をしている“探し物探偵”。音や匂いや温かさや冷たさを目で視ることができる特殊能力を持っている。そんな旅人の前に、とある事件をきっかけに保育士の山川陽子(多部未華子)という女性が現れる。旅人の特殊能力を疑う陽子だったが、次第に能力を信じるだけではなく、旅人の人柄に惹かれていき、旅人の心の中に潜む闇に灯りを照らしたいと心から願うようになる……というストーリー。

初回放送を前に行われた試写会時には、涙する観客が続出するほどの盛り上がりを見せていた同作。冒頭では、五感のうち視覚以外を失っている「旅人から見た世界」を描くにあたり、CGを駆使して「酔っている人が見た世界」「ちょっとHな人から見た世界」「霊感の強い人が見た世界」を表現。堤監督の遊び心が詰まったこのシーンに、観客からは笑いが起こった。また、保育士の陽子が、旅人の娘・百代灯衣(住田萌乃)を追いかける場面では、同じカット内で細かくワープする堤作品らしい演出に思わず唸る観客も。さらに、旅人のパートナー・雪路雅彦(濱田岳)と陽子のやり取りでは「大事MANブラザーズか!」といったツッコミが登場するほか、旅人の好物「う~マン棒」の説明など、様々なパロディも散りばめられている。そんな中、物語が進むにつれてシリアスな場面も描かれていき、クライマックスで見せる松坂の迫真の演技は必見だ。

鑑賞を終えたファンからは、ネット上で「期待を軽く上回る名作ドラマの序章を見届けて参りました。放送後は魔法の呪文を唱えたくなること請け合いです。れーんどら、れーんどら!」といった連ドラ化を期待する投稿や、「世界観も丁寧に描いていて、物語の流れがどんどん切なく。旅人はパパでもあるけど、女子の母性も刺激してくるのさ」などの感想が寄せられていた。

また、このようなファンの声が届いたのか、日本テレビ系の1月クールで連続ドラマとして放送されることが決定している。