日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57~)。12月6日は、365日毎朝レトルトカレーを食べる一条もんこさん(38歳)が「レトルトカレーの世界」を案内した。
今や、カレーは日本人にとって国民食。幅広い年齢層から愛されている。カレー店に勤務している一条さんは、朝レトルト、昼は店のまかない、夜は自分の手作りと、3食カレーを食べるツワモノ。家には常時200個以上のレトルトカレーがあるという。そんな一条さんが今回、オススメのレトルトカレーを紹介。意外な付け合せや食べ方などをマツコに伝授した。
最近のレトルトカレーは、とにかく種類が豊富。中でも、カレー通をうならせる有名店とのコラボ商品は大人気だとか。エスビー食品との共同開発で話題を呼んだ「噂の名店 珊瑚礁 湘南ドライカレーお店の中辛」と「神田カレーグランプリ 欧風カレーボンディチーズカレー お店の中辛」は、名店の味が家庭で楽しめる。
定番ものでは「ボンカレーゴールド」(大塚食品)と「ククレカレー 中辛」(ハウス食品)に注目。両者とも電子レンジでの調理が可能に。一条さんからレトルトの進化を教えられたマツコは「いつから、いつからなのよ~」と動揺を隠せない様子だった。
肝心の味も、とてもインスタントとは思えない美味しさを再現。特に「ククレカレー」は、すりおろしたリンゴと野菜が溶け込んだまろやかさがウリ。味が甘めに作られているため、一条さんは「旅行に行く時に必ず持っていく」と、旅のお供に最適であることをアピールした。学旅行の時も持って行ったほどのお気に入りらしい。
また注目は、エスビー食品が今年から発売している「ゴールデンカレーレトルト」。ほかの商品よりもやや高めの価格だが、35種類のスパイス&ハーブや、揚げたじゃがいもが具に入っていたりするなど、激戦が展開されている“レトルトカレー競争”に後から参入というハンデを覆す可能性を秘めた、強力な武器で対抗している。
ちなみに、一条さんはカレーを食べる前に牛乳を少量飲むことにしているとか。何でも血糖値の急上昇を抑える効果があるらしい。ほかにも、カレーの最適温度は75~80℃だと思っているため温めたら5秒で食べる、ごはんを炊く前にオリーブオイルを少量(小さじ一杯程度)入れると油膜でごはんがほどけて甘みが増す、梅干と塩辛を付け合せとして一緒に味わう、といったカレーライフを披露した。
スーパーで買える絶品レトルトカレーを紹介する企画では、「噂の名店 バターチキンカレー お店の中辛」(エスビー食品)や「スープカリーの匠 レトルトタイプ<北海道産チキンの濃厚スープカレー>」(ハウス食品)、ご当地ものとして青森県の「大間まぐろカレー」、福岡県の「博多明太子カレー」など、個性的なラインナップが勢ぞろい。マツコを喜ばせていた。
この日は他に、鳥の気持ちが分かると語る梅川千尋さんが「しゃべる鳥の世界」の魅力を語り尽くした。