真剣佑「熱い気持ち頂いた」ドラマモチーフとなった吹奏楽団の演奏に感激

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寺尾聰主演の連続ドラマ『仰げば尊し』(TBS系列、毎週日曜21:00~)に出演中の真剣佑村上虹郎北村匠海(DISH//)、太賀佐野岳が、13日、横浜市・栄公会堂で行われた「ナカザワ・キネン野庭吹奏楽団」の定期演奏会に、サプライズゲストとして表敬訪問した。

本作は、実在した高校・神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部が、たった一人の教師のもと、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指した奇跡の実話「ブラバンキッズ・ラプソディー」「ブラバンキッズ・オデッセイ」(石川高子・著/三五館・刊)に脚色を加え、オリジナルドラマとして描くヒューマンドラマ。荒廃した美崎高校を舞台に、事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾)が、夢を失いはみだした問題児や、元プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師・父兄と対峙し、決して楽ではない道程を歩む姿を描いていく。

同吹奏楽団は、樋熊のモデルである中澤忠雄氏が、実際に指導をした旧・野庭高校吹奏楽部のOBたちが中心となって結成、定期的に演奏活動を行っている。この日のアンコールでは、ドラマで主演を務める寺尾にエールを送るため「ルビーの指環」がサプライズで披露された。音楽監督の杉本正毅氏は「恩師・中澤先生が、寺尾さん演じる樋熊先生のように旧・野庭高校を初めて訪れたのが1982年(就任は1982年)。『ルビーの指環』が大ヒットしたのも1981年で、何かの縁を感じざるを得ません」と、選曲の経緯を告白。演奏後には、真剣佑ら5人がステージに登場し、同楽団へエールを送ると共に、“野庭サウンド”を生で味わった感動を500人の観客を前に語った。5人のコメントは以下の通り。

<真剣佑>
(中澤先生の)想いを受け継いだ生演奏を聴いて、舞台袖で聞かせていただきながら、込み上げてくる涙を堪えていました。熱い気持ちを頂きました。ドラマはこれから第5話、第6話、そして終わりへと近付いていきますが、頑張ってこの熱い想いを伝えていかなければと思いました。

<村上虹郎>
留学していた時、ジャズ系のブラスバンドで木琴やパーカッションをやったことがありますが、こうして舞台袖で演奏を聴かせていただいてとても良かったです。『ブラジル』という曲のパーカッションの明るさなど、その他の曲の雰囲気など、いろんな感情を吹奏楽は体現できるのだと感じました。とても気持ち良かったです。

<北村匠海>
舞台袖で聴いていて涙を堪えるくらい、身体にズシリとくる想いや熱を、本物の“野庭サウンド”から感じました。僕らは吹奏楽を始めて数ヶ月なので、この“野庭サウンド”には到底届かないレベルですが、ドラマでやらせていただいているので、気を引き締めないといけないなという感覚にもなりましたし、ドラマとして演じられる喜びも感じました。

<太賀>
中澤先生の名前が付いている楽団で、誰かのために鳴らす音楽はものすごく素敵なんだと感じました。それは中澤先生にだけ捧げている音楽ではないと思いますが、それに感化された人たちが観に来ていて、ドラマのタイトルではありませんが、ものすごく“尊い”ものだと感じました。演奏されている皆さんも、楽しんで演奏していると感じて、音楽の力というものはものすごく強いものだと、身体に訴えかけてくるようで、すごく感動しました。僕たちも(ドラマを)やるからには、その元となっている中澤先生の意志を汲んで、最後まで身を引き締めて“心”を体現していきたいと思いました。

<佐野岳>
ここまでしっかりとした吹奏楽を初めて聴きましたが、その中でも中澤先生の意志、想いが音楽に乗ると、とてつもない力になるのだと、舞台袖で聴かせていただき実感しました。それを僕たちが体現できることはとても嬉しいですし、それを楽しみながら最後まで頑張って走り切りたいと思いました。