元宝塚男役・柚希礼音「大の苦手」なホラードラマで初の女役に挑戦

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元宝塚歌劇団男役トップスターの柚希礼音が、SKE48の松井珠理奈主演の連続ドラマ『死幣』(TBS系列、毎週水曜24:10~)に出演することがわかった。柚希がドラマに出演するのは、昨年に宝塚歌劇団を退団して以来初。また、テレビドラマで女性役を演じるのも初となる。

本作は、松井演じる、他人の死が見える第六感を持った女子大生・南由夏が、呪われた一万円札「死幣」を使う友人の死を目撃したことを機に、不可解な事件に巻き込まれる本格ホラーサスペンス。

2009年から6年に渡り宝塚歌劇団星組トップスターを務めた柚希は、2014年に真矢ミキ以来2人目、16年ぶりとなる武道館での単独コンサートを開催。また、宝塚歌劇100周年の“顔”になるなどして活躍。昨年5月の退団後もミュージカルやコンサートを行っており、今年9月に公演予定のミュージカル「バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」では、退団後初の舞台主演を務めることが決定している。

そんな柚希がドラマで演じるのは、己の正義を真っ直ぐに信じるキャリア監察官・茅原伊織。戸次重幸演じる刑事・若本と昔からの知り合いで、その過去を知る人物でもある。死幣をオカルトと断定し、それを調べる若本を見張る過程で由夏と出会う。

先日、役作りのため髪を黒く染め、ほぼ初めてとなるドラマ撮影に臨んだ柚希。緊張した様子を見せたが、舞台仕込みの発声で周りを驚かせていた。柚希の演技とオーラに、松井は「こんな格好良い女刑事がいたら捕まりたいです」と感激。柚希は、8月17日(水)24時20分より放送される第6話からレギュラー出演する。

<柚希礼音コメント>
宝塚歌劇団退団後初のドラマ、初の女性役ということで、本当に緊張して前日どころか何日も前から居ても立ってもいられませんでした。今までずっと舞台で演技していたので、ドラマ撮影ではやっぱり声が大きすぎたようです。監督から「もうちょっと抑えて大丈夫です」とご指導いただきました(笑)。また舞台の演技とは違い、大げさな身振り手振りをしないよう、表情も抑え気味になど、いろいろ気をつけて臨みました。

今までずっと男役だったのですが、今回は初めて格好良い女性を演じています。伊織は真っ直ぐで責任感に燃えている人で、共感できる部分もあり、楽しく撮影しています。役作りでは髪の毛を黒く染めました。デキる女は髪の毛が黒なのかなと思って(笑)。でも、自分では黒髪に違和感があります。

撮影の合間はスタッフ・キャストの皆様がとても良くしてくださいました。ドラマの途中から参加するのでとても緊張していたのですが、皆さん話しかけてくださるなど優しくて感動しています。松井さんとは初共演ですが、とても可愛くて(笑)。役では松井さんにキツいことを言うのですが、そのシーンの直前まで楽しくお話ししてくださるので、このままだとキツい台詞が言えなくなると思い、本番直前は目を合わせないようにしています(笑)。

ホラーは大の苦手で、霊とかも見たことはないです。見たくないです(笑)。でも「このホテルは何か危険だ。何かいるかも?」というのは感じたことがあります。空気が重くなって頭が痛くなりました。

『死幣』はホラーではありますが、もっと先にあること、例えばお金より大切なものがあるとか、人として何が幸せかとか、そういうものを考えさせられる作品だと思いました。皆さま楽しみにしていてください!