池上彰&辛坊治郎、広島原爆の日に“核なき世界”を考える

辛坊治郎がメーンキャスターを務める朝の情報番組『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜8:00~)。広島原爆の日の8月6日に、池上彰が広島から、辛坊が大阪から“核なき世界”を考える企画が放送されることがわかった。

同番組では、オンエア当日に広島と中継を繋ぎ、オバマ大統領訪問後の広島、被爆者の思いを伝えていく。「オバマ大統領の広島訪問の意義」や「原爆被害を語ることができる被爆者が年々減少する中、広島で今起きていること」、「原爆投下や核兵器に対するアメリカ人の意識に変化は?」などについて、池上と辛坊が被爆地の“今”と“これから”を見つめる。

広島から伝えるのは、ジャーナリストの池上。記者として広島で勤務した経験がある池上は、この日に特別な思いを持っているという。オバマ大統領と抱き合った被爆者・森重昭さんとも対談する予定で、オバマ大統領と交わした言葉や現在の思いを改めて聞く。一方の辛坊は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員・坪井直さんを取材。91歳になっても休みなく活動を続ける坪井さんは、自身の原動力について「多くの“死”を見たから」と明かし、「核兵器廃絶の道だけは絶対にあきらめん」と熱弁した。

今回の放送を受け、池上は「かつて広島で、被爆者の方々を取材しました。この人たちの多くが、アメリカ大統領の広島訪問を見ることなく世を去りました。その人たちの無念の思いを、私たちはどのように受け継ぎ、伝えていくことができるのか。それを考えると責任の重さにたじろいでいます」とコメント。辛坊は「広島・長崎は、取材で、旅で、講演で訪れることが多い場所ですが、その度に実はものすごく緊張しています。この町で一瞬にして失われた10数万人の目が戦後の私たちをどう見ているのか、とても緊張するんです。今回も、尊敬する偉大な先輩・池上さんと“8月6日”を伝えることに、とても緊張しています」と語った。