松嶋菜々子「“あるある”がたくさん」仕事と家庭の両立は困難だらけ!?

女優・松嶋菜々子が3年ぶりに主演する新ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系、毎週木曜22:00、初回15分拡大)が、7月21日よりスタートする。

松嶋が挑戦するのは、広告代理店の元売れっ子クリエイティブディレクターの吉良奈津子。40歳手前で小山浩太郎(原田泰造)と結婚し、出産と育児休暇を経て、3年ぶりに職場復帰を果たす。しかし、クリエイティブ局で復帰を望んだ奈津子が配属されたのは営業。家では、口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになる。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめてしまう。次から次へと勃発していく問題に正面から向き合い奮闘していく姿が、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年)を手掛けた井上由美子の脚本で紡がれていく。

松嶋は「職場についても育児についても、旦那さんとの関係についても、“あるある”がたくさんあります。社内のやり取りで彼女自身が成長し、子どもを持ったことで考えが変わったこともあると思います。しっかりと物を言う女性なのでイラッとさせることがあるかもしれませんが、この先、仕事を続けていく方にも考えさせられる部分もあるし、復帰した方が共感するところもあります。共感できることが多いドラマになっていると思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいです」と作品をアピールしている。

第1話では、奈津子が3年ぶりに復職を果たすものの、営業開発部部長という予想外の役職に納得がいかない。しかし、常務の斎藤良一(石丸幹二)も取り合ってくれず、クリエイティブ局では、奈津子のアシスタントだった高木啓介(松田龍平)がクリエイティブディレクターとして活躍しているという事実もあった。そんな中、配属先にいたのは仏頂面の副部長・米田利雄(板尾創路)、神経質なミニマリスト一条達哉(DAIGO)、スマートフォンが手放せない川原義雄(岡田義徳)、できる女気取り派遣社員・今西朋美(中村アン)、能天気な新入社員・神崎あすか(足立梨花)といった超個性的な面々。しかも、半期でノルマの1割にも達していない業績不振の部署だった。半ばあきらめムードの部員たちを、粘り強く鼓舞しようとする奈津子。が、その時、息子の壮太(高橋幸之介)を保育園に迎えにいく時間を知らせるアラームが鳴ってしまう……。

翌日、営業開発部の会議で、広告費が前年比500%と急成長中の回転寿司チェーン店のことが話題になるも、すでに別の広告代理店が食い込んでいてアポが取れないという。実はそこは5年前に奈津子が社長(でんでん)からCM制作を頼まれた店だった。奈津子は早速、部員を連れ社長を訪ねるのだが……。