さまぁ～ず（大竹一樹、三村マサカズ）がMCを務め、番組に寄せられたさまざまな疑問が「良い疑問」＝「神ギ問（かみぎもん）」なのかどうかを認定していくフジテレビのバラエティ番組『さまぁ～ずの神ギ問』（毎週金曜24:55）の全国放送スペシャルが、7月8日21時から放送される。

今回のスペシャルには、ゲスト認定員として山﨑賢人、浅尾美和、堀潤が出演。まず視聴者から投稿された疑問が「神ギ問」か「グモン」か判定する「神ギ問認定会議」を実施。そこで選ばれた「神ギ問」を振り返りながらスタッフが全力で調査した結果をVTRで確認していく。

今回、多くの疑問の中から「神ギ問認定会議」を経て選りすぐられた「神ギ問」は、「缶詰の賞味期限ってどうやって決めているの？」、「友情出演……自分で“友情で出ます”っていうの？」、「早炊きとノーマル炊き　炊きあがりはどう違うの？」、「飛行機のファーストクラスって差額分の価値はあるの？」、「なんでバスガイドはシートベルトしなくていいの？」、「ビルってどうやってつくってるの？」、「テーマパークの閉園後　どこかに隠れてたらバレるの？」の7つ。

「飛行機のファーストクラスって差額分の価値はあるの？」の疑問では、JAL運行中のファーストクラスの機内撮影をテレビ史上初めて許可され、チェックインから搭乗前のラウンジの様子、機内サービスなど貴重な映像を紹介。番組らしい遊び心を入れたVTRに注目だ。また、「テーマパークの閉園後、どこかに隠れていたらバレるの？」という疑問にはスタジオが大盛り上がり。三重県を代表するテーマパーク「志摩スペイン村」にて、番組スタッフ6名が閉園後どこかに隠れ、セキュリティースタッフに見つかるのか、真剣勝負を繰り広げる。三重県出身の浅尾は地元を愛するあまり、映像を見ながら他の出演者とは違うリアクションに……。

収録後のインタビューで大竹は「こういう番組がいつのまにか終わっちゃうのがもったいない。まずは気づいていただきたい」とコメント。三村も「“ビルはどうやって作っているの？”という疑問では僕が“バカ代表”みたいなVTRでスタッフの悪意を感じましたけれども（笑）、分かりやすかったです」と語り、進行を担当した宮司愛海アナウンサーも「私も収録では涙が出るほど笑ってしまいました。素朴な疑問をこんなに面白がることができて、ひらめきに満ちた番組だと改めて思いました」とそれぞれアピールした。