バドミントン選手・奥原希望(21歳)に、7月3日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)が密着。
いよいよ8月5日(金)に開幕が迫ったリオデジャネイロ五輪。バドミントン界で“日本初の金メダル”の呼び声が高いのが、21歳の奥原だ。高校時代には史上最年少で全日本選手権を制覇し、去年12月には世界ランクグトップ8のみが出場できる「スーパーシリーズファイナルズ」で日本人初優勝という快挙を成し遂げた。さらに、今年3月の「全英オープン」でも日本人として39年ぶりに優勝。リオ五輪だけでなく、東京五輪でも金メダルが期待される注目選手なのだ。
世界トップクラスの選手は、身長170センチ前後が多い中、156センチという小柄な奥原はスピードを武器に戦っている。2度の大怪我を乗り越えて掴んだリオの舞台に「もちろんプレッシャーはあるが、支えてくれた人たちの想いと期待を一身に背負いたい」と、金メダルへの思いを強める。
今回は、中国での国別対抗戦やオリンピック前哨戦とも言える世界最高峰のツアー「スーパーシリーズ」(インドネシア・オーストラリア開催)に、奥原が参戦する姿などに密着。今年だけでも既に8ヶ国10都市を転戦し、海外遠征は何と年間200日にも及ぶという過酷なバドミントン選手生活の中で掴んだ五輪の大舞台。この夏、日本を背負ってリオに挑む21歳の“覚悟”に迫る。