寒いと「光」の動きも鈍くなる?宇宙の温度の神秘に迫る

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6月2日放送の『コズミック フロント☆NEXT』(NHKBSプレミアム、毎週木曜22時00分)は、「ミステリー 宇宙で最も寒い場所」を放送する。同番組は、毎回、宇宙にまつわる謎を1つずつ解き明かしていき、「深く」そして「楽しく」宇宙の深えんを知ることができるプログラム。

今回のテーマは、宇宙で温度が低い場所。低温の場所は、単純に冷たく、暗いだけではない。星の誕生や死などダイナミックな現象をつかさどっていることがわかってきた。そして、究極の低温環境の場所も理論から特定できた。そこは、光でさえ動きが鈍くなり、物質も常温とは異なる不思議な振る舞いをするようになるという。

自ら光を発しないで,背後の星雲や星の光をさえぎっていることによりその存在が認められる星間雲「暗黒星雲」は、観測技術がつたない頃は「天空の穴」と言われていた。内部をみると中心部は外からの光が届かなくて温度が低い。その温度は-265℃ 。番組では、宇宙の低温の場所を実写と高精細CGで表現し、温度の神秘を描く。