4月11日より読売テレビでスタートした人気アニメ『夜ノヤッターマン』(毎週月曜深夜)。5月9日は、第5話「母に捧げるハリケーン」が放送された。
同アニメは、2015年1月クールに放送された話題作。1977年に放送された国民的アニメ『ヤッターマン』を原点としたスピンオフ作品で、伝説のヒーロー・ヤッターマンが悪のドロンボー一味との戦争に勝利し、「でっかいどう」に作った国ヤッター・キングダムが舞台となる。
かつて、ヤッターマンが持っていた正義の心は既に忘れ去られ、人々にとって住みにくい国になっていた。ヤッター・キングダムの対岸にある辺境の小さな村で生まれ育った少女・レパード(喜多村英梨)は、不治の病に侵された母・ドロシー(伊藤静)を治すべく助けを求めに向かう。しかし、ヤッターマンに突然発砲されたうえに追撃され、治療の手だてがなくなったドロシーは、そのまま帰らぬ人に。この事件をきっかけに、レパードは、自分たちを見捨てたヤッターマンを母の敵として憎み、過去においてヤッターマンに立ち向かっていた先祖のドロンボー一味が正義と考えるようになる。さらに、自身の先祖である女リーダーの名「ドロンジョ」を名乗り、先祖の部下だったボヤッキーの子孫・ヴォルトカッツェ(平田広明)や、トンズラーの子孫・エレパントゥス(三宅健太)とともに、新生ドロンボー一味を結成し、ヤッター・キングダムへと乗り込む。そこで出会った、同じくヤッターマンに恨みを持つ少年・ガリナ(吉野裕行)とアルエット(伊藤静)とともに、様々な場所で闘いを繰り広げる。
第5話では、雪祭りで賑わうサッパリ市を訪れたドロンジョたちが、少年・タケシ(小林ゆう)と出会う。そこで、相撲とボクシングとプロレスの大会が開催され、優勝者にはおこづかいと賞品のジンギスカン用羊が贈られることを知る。未成年しか出場できないため、ガリナが出場することに。何とか勝ち進んでいくガリナだったが、準決勝の相手は病気の母親の病院代を稼ぐために出場していたタケシだった。
今回は多くのパロディやギャグが登場したため、ネット上では「凄くヤッターマンだった」「ジロン・アモスのパロディなんていきなりわかるか!」「昭和のニオイがすごくした」といった声が上がった。そんな中、「相変わらず可愛いレパードちゃん」「私服がかわいすぎ」「しましまニーソかわいい」と、レパードの可愛さに癒やされる視聴者も続出していた。