銀座のカリスマ“肉シェフ”が予想、次にヒットする肉はこれだ!

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5月8日(日)23時放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット)では、東京・銀座にあるフレンチビストロ「マルティグラ」のオーナーシェフ・和知徹に密着する。

熟成肉、赤身肉、そして肉フェス……世の中は空前の肉ブーム。肉料理は人々の胃袋を掴んで離さない。そんな中、銀座に店を構えること15年、長年人々を魅了し続けているのが、和知が饗する肉料理だ。和知が切り盛りする「マルティグラ」は“肉料理の聖地”と呼ばれており、名だたる料理人も彼の情熱に触れたい一心で店を訪れるという。

人気の秘密について、和知は「1998年以来年に数回敢行している“肉旅”にある」と明かす。南米、トルコ、ヨーロッパ……和知が訪れた国は、実に20ヶ国以上。ブラジル・イパネマ海岸で食べたステーキをヒントに塩漬け肉から作った“イパネマステーキ”や、イスタンブールのケバブ屋に通いつめて考案した、マスタードとヨーグルトで肉をマリネにして焼いた“クラシックなケバブ”など、各国の料理に和知の感性が加わったオリジナル肉料理が次々と誕生しているのだ。

番組では、そんな和知の新たな“肉旅”に密着。今回向かったのは、羊肉が日常食として食されている中央アジア・シルクロードだ。国境を越え、寝台列車に乗り込み、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスを陸路で行く14日間の旅。「日本で次に人気が出る肉は“羊”」と意気込む和知の目的は、羊の全てを知り、羊料理を体感し、自らの料理として昇華させることだ。しかし、かの地では想像を超える出来事が待っていた……。料理人・和知徹の“肉旅”から創作される“極上の一皿”誕生の瞬間を追う。