“AIBO”を修理!?“グータラ”とは思えない「小5」の超絶スキル

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TBS系全国28局ネットで4月23日より放送がスタートしたアニメ『カミワザ・ワンダ』(毎週土曜朝 7:00~)に、1999年にSONYから発売されたAI搭載の犬型ロボット「AIBO(アイボ)」を彷彿させるオモチャが登場し注目を集めた。

本作は、TBSが13年ぶりに制作するアニメ作品。物語の舞台は、“プロミン”と呼ばれる不思議なモンスターのおかげで、世の中の出来事がすべてプログラミングされている世界。身の回りで起こる不具合(バグ)は、すべてプロミンがバグ化した“バグミン”の仕業だった。主人公のちょっぴりグータラな少年・ユート(CV:國立幸)は、突然現れた宇宙犬・ワンダ(CV:山口勝平)と共に「カミワザショット」というカメラ型アイテムをはじめ、さまざまな「カミワザガジェット」を駆使し、バグミンの捕獲に乗り出す……。

第1話では、主人公のユートとワンダとの出会いが描かれた。ちょっぴりグータラな性格なのユートに対し、母は「部屋に籠もりっきりで、ガラクタの修理ばかりをしている……」と将来を心配。一方の父親は「頼もしい」と、息子を信頼するような発言をしていた。

その理由として、ユートにはある特技があったのだ。オモチャ屋の息子であるユート。部屋では、壊れた犬のオモチャ=ガラクタを修理している。その中身は、さまざまな色の配線と細かな部品が埋め込まれ、一見、ロボット犬にも見える。さらに、その見た目が、その昔発売されたAIBOを思い出させるようなフォルムをしており、ネット上では「主人公がAIBO修理してる……」「AIBOだこれ!」「AIBOまた売って欲しい~」という反応も……。

AIBOといえば、AIも搭載されている商品として注目を集めたこともあり、そんな機械型ロボットを修理できる小学5年生は、相当なスキルの持ち主だと推測できる。これについては、父親も「頼もしいじゃないか」と評価しており、母親も「そうね~」と、そのスキルの高さには共感していた。