福山雅治主演の連続ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系、毎週月曜21:00)の第2話が4月18日に放送される。福山とヒロイン藤原さくらの初デート(?)シーンが披露される。
本作は、元プロミュージシャンで、現在は企業カウンセラーとして働く神代広平(福山)が、人とコミュニケーションをとるのが苦手な女性・佐野さくら(藤原さくら)に出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻す姿を描く完全オリジナルのヒューマン&ラブストーリー。
第1話では、神代が仕事で大型車販売店の整備工場を訪れさくらと出会う。彼女は、コミュニケーション不足から上司の滝川文雄(木下ほうか)からいつも注意を受けており、唯一さくらが話せるのは、同じ養護施設で育ち、現在同居している真美(夏帆)と、幼なじみの空一(菅田将暉)だけだった。ある日、神代は、滝川からさくらの診察を頼まれる。神代は彼女が吃音症であることに気づくが、専門外であることから、昔のバンド仲間で言語聴覚士の夏希(水野美紀)に相談。その後、さくらは職場でミスをしてしまい、自殺をしようとしたが神代に助けられる。神代は、夏希のもとでさくらの治療をはじめ、音楽療法を取り入れようとすると、さくらは『500マイル』を歌いだすのだった……。
そして、放送される第2話では、神代がライブハウス「S」で夏希たちと飲んでいると、マスターの笹裕司(宇崎竜童)が、ダイヤの原石のようなミュージシャンはいないものかと愚痴る。一瞬、顔を見合わす神代と夏希。しかし、増村泰造(田中哲司)が若手バンドに絡み、現場は乱闘騒ぎになってしまう。一方、さくらは、売りつけてしまったギターを取り戻すため空一のアパートへ向かい“返す、返さない”で揉める。最終的にギターを手にしたさくらは楽しそうに帰って行くのだった。
翌日の昼休み。同期と食事をしていたさくらは神代に声をかけられ、「夏希が来て欲しいと言っていた」と伝えられる。返答をしないさくらだが、神代が「一緒に行く」と言うと目を輝かせる。神代と2人ででかけることが嬉しいさくらは、“デートっぽいやつに行く”と中村真美(夏帆)にメールをおくる。夏希に会う前に、神代とさくらは食事をすることに。神代は注文を済ませるが、さくらはなかなか注文することができない。後ろの客に急かされ焦るさくらは、神代と同じものを注文。「本当は何が食べたかったの?」と神代は優しく問いかけると、あるメッセージをさくらに伝えるのだった。