福山雅治、音楽を愛する“モテ男” ヒロインとのセッションを披露

福山雅治が4日、フジテレビ系で4月11日(月)より初回30分拡大放送でスタートする新ドラマ『ラヴソング』(毎週月曜21:00)の制作発表会見に出席。自身が手がけた主題歌への思いなどを語り、ヒロインに抜擢されたミュージシャンの藤原さくらとギターセッションを披露した。

本作は、福山演じる元プロミュージシャン・神代広平が、藤原さくら演じる人とコミュニケーションをとるのが苦手な女性・佐野さくらに出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻す姿を描く、完全オリジナルのヒューマン&ラブストーリー。

今回福山は、藤原さくらが歌うドラマ主題歌『soup』をはじめ、ドラマで3作品の作詞・作曲を担当。福山は「ひとつの作品の中で3曲も書いたことがないことにオファーを受けてから気付き、大きな物を引き受けてしまったなって(笑) 最初は詞や曲を書きながら役作りをしていたので、今までにない煮詰まり方をしてしまいました」と楽曲制作の裏話を披露。主題歌の歌詞について尋ねられると「人がいくら相手のことを思っても、好きだとしても、どこかでやはり他人だなとか、違うなと思ったりするのが常だと思います。それでも、自分がその人を思う気持ちを信じて、受け入れるところは受け入れて、ダメなところはダメだなと思いながらもずっと一緒にいれば、その2人でしかなれない2人になるんじゃないか。それをスープという料理になぞらえました。カレーとかもそうですが、何日か経った方が美味しいとかあるじゃないですか? そうやって続けることで良くなっていく関係。そういう恋があるといいなという思いを込めて作りました」と語った。

また、元ミュージシャンの企業カウンセラーという役どころについては、その二つの業種が結びつかずに「最初に台本を読んだときには違和感があった」と語り、「普通のドラマだったら、元ミュージシャンだけど現在はレコード会社やラジオで働いているとか、何かしら音楽に関わる職業に就いていることが多いと思うんです。だけど、台本を読み込んでいるうちに、音楽から遠ざかりたくなるくらい逆に音楽を愛していただろうし、もしくは音楽にフラれ続けたが故に諦めきれていない、しみったれた中年の実像が掴めてきました」と役作りについて明かした。また、神代の人物像については「女好きだと思う」と言い、「いわゆる恋愛には距離を置いています。これまで恋愛ですごく揺さぶられて疲れているんでしょうね。でも、“モテる男”の設定なので、さくらから受けているアプローチに気付かないわけがない。それに対してどう応えていくのかのさじ加減は監督と相談しています」と語った。

一方、オーディションから抜擢され、初めての記者会見に挑んだ藤原は、「ものすごく緊張していて、フラッシュにクラクラしています」と初々しい表情であいさつ。オーディションを振り返り、「会場のドアを開けたら福山さんがいて、本当に存在しているんだって(笑) ライブは観に行ったりしていたのですが、とても感動してドキドキしました」と語り、演じるさくらについては「いろいろなことが上手くいかない女の子で、音楽に出会って、神代先生に出会うことで変わっていきます。私自身も音楽をやっていて、音楽に救われたので、そういう気持ちをさくらに込めたいと思います。二十歳になったばかりで、役でたばこを吸って、バイクに乗って、タトゥーを入れて、髪を染めて、お酒を飲んでと初めてのことだらけです。福山さんは“髪がすごいよ。でも、それがさくらっぽいね”と言ってくださって、撮影と共にさくらを掴めてきたと思います」とコメントした。

さらに福山と藤原が、オーディションで藤原が歌った自身の楽曲『1995』のセッションを披露。演奏を終えた藤原は「緊張しました。手汗がすごい(笑) 一緒にやっていてすごく楽しくてニヤニヤしちゃうのはオーディションのときから変わらずでした」と笑顔を見せ、福山は「音楽をやっている時間も、お芝居している時間もそうですが、藤原さくらさんの何事にも好奇心を持って吸収していく姿に刺激を受けています」と語り、「僕も何が出来るわけではないですが、キャリアもあるので役の準備をして現場にいくと、まだ手つかずの状態の彼女のお芝居で、良い意味でぶっ壊してくれます。自分でも知らなかったアクションやリアクションを引き出せているので、そういう空気感をみなさんに見て貰える作品に出来ると期待しています」とドラマをアピールした。

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