NEWS小山&加藤“コヤシゲ維新”を起こす!テレビ史上初のデモ番組レギュラー化

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NEWSの小山慶一郎加藤シゲアキがMCを務める新番組『NEWSな2人』(TBS、毎週金曜24:50)が、4月22日よりスタートすることがわかった。

同番組は、2015年7月から3度にわたり深夜枠で放送された特番のレギュラー化。報道番組のキャスターとしても活躍中の小山(明治大学文学部卒)と、ジャニーズ初の小説家としてヒット作を連発する加藤(青山学院大学法学部卒)といった、異色の“インテリジャニーズ”である2人が、若者で形成された“熱きデモ隊”と向き合うテレビ史上初のデモ・バラエティとなっている。怒りのデモを行うのは、10代から20代の若者たち。明治維新の頃、若者たちが命懸けで国を変えたことによって現代日本の礎が築かれたように、先の未来を担う現代の若者たちの怒りや不安を解決することで、“平成維新”さながら、日本の明るい未来を作るヒントを提案する。

レギュラー化に伴い、デモの解決策を提案するメンバーもパワーアップ。これまでに登場した若きクリエイターたちだけではなく、さまざまな人生経験を重ねてきた、幅広い年齢・職業のスペシャリストたちも起用。恋愛、仕事、社会といった、若者たちが抱える身近な問題を取り上げ、視聴者に「君たちは一体どう思うのか!?」と熱く問いかける。

見どころは、「本音で毒を吐く加藤シゲアキ」=「ドクシゲ」と、ドクシゲの毒を中和する「特効薬の小山慶一郎」=「メディスン小山」と呼ばれる2人の意外な人間性。優等生に見られがちな加藤だが、NEWSのメンバーが4人になった2011年、小説「ピンクとグレー」を執筆していた頃、加藤は月に4日しか仕事がないような状態だったという。加藤の作品には鬱屈した不器用なキャラクターが多く登場するが、彼自身、当時そのような状態だったのかもしれない。彼のアイドルとしてのここまでの道のりは、決して楽なものではなかったからこそ、若者たちの鬱屈した姿をリアルに描き出すことができるのだ。そんなバックグラウンドがありながら、さらに小説家として磨かれていった加藤の斜に構えたような感性が、番組では“毒”という形で爆発。ファンがショックを受けるかもしれないほどの言葉が登場するが、それでいて魅力的な「ドクシゲ」の姿が見られることだろう。また、これまで数々の苦難に直面しながらも、持ち前の社交性を武器に乗り越え、NEWSのリーダーとしてグループを引っ張ってきたのが小山だ。加藤から「社交性のオバケ」と呼ばれる彼は、グループにどんな問題が起ころうとも必ず対処し、私生活でも加藤から絶対的な信頼を得ている。

小山は「これだけは伝えたいという若者のデモを、しっかりと受け止めて解決に導きたい。加藤とは、事務所に入ってから15年間コンビでやってきました。この関係性も番組に反映できれば」と、加藤は「キャスターをしている小山と、小説を書いてきた僕だからこそできる番組作りを目指したい。若者と向き合い、時に笑い、時に社会問題に切り込む番組を楽しみにしてほしいです」と、それぞれ語る。番組では、ファンが彼らに抱いているイメージが一新する可能性もあり、まさに“コヤシゲ維新”が起きるかもしれない。