ヒャダインらが“性的なPUFFY”の楽曲を制作「抱きたきゃ抱けばいいじゃない」

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漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインの"こじらせ系"クリエーター3人が、毒舌&妄想&本音トークを繰り広げる一風変わった文化的おしゃべりバラエティ番組『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系列、毎週土曜深夜)。3月5日の放送では、3人がオリジナルソングの作詞作曲に挑戦した。

昨年、スタジオにゲストとしてやってきたPUFFYと、「こじらせPUFFYとしてみんなで何か作りたいね」という約束をしていた3人。今まで恵方巻きソングやハロウィンソングなど、ヒット曲のすき間を狙う数々の“スキマソング”を生み出してきた経験を活かし、PUFFYに歌ってもらうための曲を、勝手に作ることになった。

久保が「今まで(PUFFYが)やってないことをやってもらうのがいいと思う。あんまり恋愛とかベタベタなのはやっていない気がする」と提案し、さっそく「抱きたきゃ抱けばいいじゃない、とか」と案を出すと、能町やヒャダインも爆笑しながら、これに賛成。3人でブラッシュアップしていき、最終的なタイトルが『抱きたきゃ抱けばEじゃNIGHT☆』に決定した。

PUFFYがゲストの時に着ていた衣装にからめて、「水色のTシャツ着ている私、抱きたきゃ抱けばEじゃNIGHT☆、とか」と久保が歌詞を考え出すと、能町も「もうその繰り返しでいいと思うけどね。なんとかの私、抱きたきゃ抱けばEじゃNIGHT☆、みたいな」とアドバイス。また、「サウンドにもPUFFYらしさを入れたい」と、ヒャダインはミニキーボードを取り出し、さっそく出来上がったばかりの歌詞に曲をつけていくのだった。

「私たちのことも入れていいんだよ」と久保が促すと、能町は「メガネがゆがんでる私、とか」とやや自虐的なフレーズを思いつく。久保は「ちなみに九州の方言だと、よがんでるになるんです」とその一文を発展させ、ヒャダインの「それ入れましょう」のひと言で、“メガネがよがんでる私 抱きたきゃ抱けばEじゃNIGHT☆”という歌詞が決定。

ヒャダインが、「パターンとしてこの辺で韻を踏んだフレーズを入れたほうがいい」と音楽プロデューサーとしての本領を発揮し、“土曜の夜はサタデーナイト☆ 正気の沙汰でない☆”というフレーズが入ることになった。

また、久保は「若干、PUFFYを性的にしたいんだよね」という思惑を打ち明け、「恥をかかせないで下着姿で六本木とか。このくらい飛躍した方がいいかなって」と、とんでもないフレーズを思いつくと、「恥どころじゃない」「何があったんだよ」「ほぼ犯罪だよ」と2人は爆笑。結局、そこから発展し、“パンツ ブラジャー 六本木”という言い回しに軟着陸。ヒャダインの「五本木も入れていいですか」というひと言から、“東京 目黒区 五本木”という一文も追加。さらに、相撲好きの能町が「ここで相撲をもっていきたい」と主張し、“モンゴル グルジア 小結”という歌詞も付け加えられた。

続いて、「なんかいやらしいセリフゾーンにしたい」とあくまで性的なPUFFYにこだわる久保に対し、「じゃあ、いや~んばか~んとか入れる?」と能町。さらに久保は「写真をインスタにアップしないで、とか」と、スキャンダラスなフレーズを提案。

「今までマイナー調だったので、ここからはメジャーでいきますか」と作曲を一手に担うヒャダインの申し入れにより、サビの作詞がスタート。「ハダカのままでもキャラ同じ~」と笑いながらリズムに乗せて歌う久保に対し、「そんな露骨に行く?」と能町。「とにかく、なんとかでも、を繰り返す」と方向性を示し、他の2人も納得。“ハダカのままでも フトンの中でも~”と、性的なPUFFYというテーマにピッタリの歌詞が決まっていく。

「これ歌ってくれるのかな……」という能町の不安を受け、「じゃあ、ここは牧歌的な感じにしよう」と久保が“コヤリの上でも”という一文を付け足すと、ヒャダインが“暦の上でも”をプラス。まったく問題の解決になっていない歌詞に、「もう意味がわかんない」と笑う3人だった。

ここで「もっと意味わかんなくしたい」と暴走。「アイツがアレでも」「ナイツがボケても」と、3人は謎のフレーズを連発。最後に全体を微調整して、ついに歌詞と曲が完成した。

ヒャダインの伴奏に合わせて通して歌った3人は、「すごく良いじゃないですか!」と拍手をしながら絶賛。ヒャダインは「こじらせライブでやりたい!」と早くもノリノリ。しかし、能町が「(PUFFYは)これ歌ってくれるんですか?」と再びスタジオの盛り上がりに冷水を浴びせると、久保も「(PUFFYの)顔が曇っているのが見えてきた」と賛同。「お蔵入りになるかもしれない」という久保に対し、「その時は2人で歌ってください」と笑うヒャダインだった。

そして、曲の完成から2週間後、PUFFYからの連絡を受け、レコーディングスタジオまでやって来た久保とヒャダイン。「どうなってるんですか」と不安な表情を隠せない久保に対し、ヒャダインは「私たちの作ったスキマソングをお渡ししたら、PUFFYさんに呼び出しをくらったという……」と説明。「それ、全然いい感触じゃないじゃないですか」とさらに青ざめる久保。恐る恐るPUFFYと対面する2人。「どうでしょうか?我々としては歌っていただきたいんですけど」と懇願する2人に対してPUFFYの出した答えは!? その模様は、次週3月12日に放送される。