タッキーは悪趣味なのがオシャレ?ガガを超えた大阪のセンス『マツコ会議』

マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。3月5日の放送では、最先端のファッションやグルメが集まる大阪のアメリカ村を探った。

大阪の心斎橋駅から徒歩3分、今や原宿を超える流行の発信地として知られるアメリカ村。かつて倉庫街だったこの街は、1960年代後半からカフェや衣料品店が建ち並び、次第に感度の高い若者が集まるようになったという。

中継班は若者に人気の古着屋「あんぽんたん」に潜入し、そこでド派手なトラ柄のコートにニコちゃんマークのスカーフを身につけた女子高生を発見。「タッキースタイルって言います」と説明する女子高生に対し、補足するかのように、「今、すごい向こうで流行ってるのよね。そういうアニマルプリント」とマツコ。タッキー(Tacky)とは悪趣味という意味で、世界的に流行っているスタイルなのだという。マツコは、「大阪のババアたちの好きなアニマル柄って、昔から、よくよく見るとカッコ良かったの」と打ち明け、「すごくパンクというか。あれに世界のファッション業界が飛びついたっていうのは分かるわ」と深く納得した。

買い物を楽しんでいたカップルは、彼女の方が、大きな赤いリボンと立体シールを使った化粧、そして赤と白のストライプのオーバーオールと、かなりド派手で個性的なファッション。マツコは満面の笑みで、「すごいのがいたよ!東京ではたどり着かない境地よ!」と手を叩いて喜んだ。「くいだおれ人形なの?」とマツコが聞くと、「ちょっと意識はしました」という彼女。「やりたいからこうなった」という我が道を行く彼女に対し、「全盛期のシンディ・ローパー以来よ、その色使い」「レディー・ガガがつまらなく見える」と、世界的なカリスマファッションリーダーたちを引き合いに出して、大絶賛するマツコだった。

そんな彼女に対し、いたって普通な格好の彼氏。これにはマツコも、「彼女と並ぶと本当につまらない。彼女と付き合う資格はない」と辛辣な言葉を浴びせる。しかし、「告白してきたのは彼女のほうなんで」と彼氏。そんな彼の度量の深さに、「じゃあ偉い」と、あっさり手のひらを返したマツコ。さらに、彼氏が女装した時の写真が飛び出したり、今度結婚するということが判明したり、とにかくスタジオを沸かせたこのカップル。マツコも最後は2人が大のお気に入りになったようで、「幸せにね~」と優しい言葉を送った。

コカ・コーラのキャップをあしらった自作の帽子を被り、ラメ入りのコートを腰に巻きつけ、体中に電飾を飾り付けた男性は、大阪芸術大学放送学科声優コースの生徒だという。スイッチを入れ、電飾に明かりを灯す男性に対し、マツコは「あはははは!すごい、ここ5年間で見た電飾で一番効果的だね」と大爆笑。そして、そんな個性を爆発させている彼に、「何を将来やる人かは分からないけど、何かをやる人だと思うから、頑張ってね」とエールを送るのだった。

超個性的な人々が続々と登場した今回。今まで見たことのないオリジナリティあふれるファッションをたっぷりと堪能したマツコは、「おしゃれだわ、おしゃれ」「原宿より好きかも」「ここに最先端がある」「大阪ってすごい」「スタイルを持っている」「あれこそがファッション」と、手放しで褒め称えた。

特に気になったものに注目する「さらに掘り下げたVTR」は、ド派手な“くいだおれ人形ファッション”のカップルに密着。番組HPにて公開中の動画で、アメリカ村や彼女の自宅でデートを楽しむ2人の姿を観ることができる。

次週3月12日の放送は、プロゲーマー集団が暮らす、謎のシェアハウスに突撃。想像を超える暮らしを営むゲーマーたちとマツコがトークを繰り広げる。