『マツコの知らない世界』厳選イチゴスイーツ&新品種まとめ

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。3月1日は、年間1万個のイチゴを食べる野山苺摘(いづみ)さんが「イチゴの世界」を案内した。

■厳選!日本の新品種イチゴを紹介
全国各地で「イチゴフェア」を開催すると、どこも大盛況。日本は、100品種以上ある“イチゴ大国”だとか。グルメライターの野山さんは、カーテンやベッドカバー、アクセサリーなど、身の回りのもの全てがイチゴ柄という根っからのイチゴマニア。そんな彼女が、2000年以降に開発された4つの新品種紹介した。

・和歌山県・農園紀の国「まりひめ」8粒入り(800円・税込)
果肉が柔らかく、甘さが強いジューシーな味わい。完熟の状態で出荷するため日持ちがしない。市場にはあまり出回らない貴重な品種だ。

農園紀の国……約500坪の広大な敷地。40分・1600円でイチゴ狩りができる。

・茨城県・大洗ベリーズ「いばらキッス」12粒入り(約2100円・税込)
熟しているのにキレがある、爽やかな味わいが特徴。野山さんは「イチゴ界の及川光博です」と表現するが、マツコは「余計分からなくなっちゃうから(笑)」と。しかし、試食してみると「ミッチーと言えばミッチーかも」と、まさかの納得!? 甘さと酸味のバランスが良く、何個食べても飽きない。

大洗ベリーズ……いろいろな品種を取り扱っていて、45分1600円でイチゴ狩りを楽しめる。

・長野県・軽井沢桃薫いちご農園「桃薫いちご ももみ」1箱15粒入り(10800円・税込)※数量限定販売
マツコが「素人目には熟れてないように見える」という見た目の色は赤ではなく、全体的に白っぽい。品種改良で見た目、香り、味などを「桃」に近付けているとか。試食したマツコは「桃というより、スモモに近い味かしら」と感想を。鼻に抜ける桃の香りを感じることができて、強い酸味と甘味を味わえる。しっかりとした果肉も美味しい。サラダに入れたり、生ハムを巻いて食べると、酸味が良いアクセントになり、味わいが引き立つ。

いちご農園……標高1000mに位置し、雪が降る極寒地域。日照時間が長い気候を活かして栽培を行っている。

・千葉県・浦部農園「くろいちご 真紅の美鈴」3Lサイズ 15粒入り(3000円・税込)※数量限定予約販売
黒っぽい見た目はインパクト十分。赤色の元となり、目の働きを良くするアントシアニンが普通のイチゴより多く含まれているため、色が濃くなっている。千葉県産の「ふさのか」と「れいこう」を掛け合わせた品種。果肉まで赤く、個性的な香りとコクのある味が楽しめる。くろいちごを約40個使ったキルフェボンの「千葉県産くろいちごのタルト」(10044円・税込)が、キルフェボン青山、グランメゾン銀座で限定販売されている。

浦部農園……看板がないため、見つけにくい。朝摘みのイチゴをパックに入れて送ってくれる。

■ジャンル別のNo.1イチゴスイーツは、どれもオススメ!
【ファミレス部門】デニーズ「苺のガレット」(599円・税込)
ジューシーな果肉のとちおとめを使用。もちもちの生地と、カリカリのコーンフレークとの相性はバッチリ。アイスとバナナのトッピングあり。

【カフェ部門】カフェ中野屋「苺といちごのソルベ、ストロベリーマルメラータとシチリア産ピスタチオムースのいちごづくしパフェ フレジェ風」(1800円・税込)
やたらと長い名前だが、簡単に言うとイチゴパフェ。しかし、見た目は全然パフェっぽくなく、崩すのがもったいなくなるような芸術品。フランス版のショートケーキをモチーフに作られている。クリームとイチゴのバランスが絶妙。最後まで飽きずに食べられる甘さがうれしい。東京・町田の「カフェ中野屋」は、開店から1分で満席になることがあると言われる超人気店。元フレンチシェフが作る創作パフェは、どれもアート。

【ホテル部門】ホテルニューオータニ・パティスリーSATSUKI「エクストラスーパー あまおうショートケーキ」1カット・3240円・税込)
1カットに20g以上のあまおう8粒を贅沢に使用。スポンジが2層に分かれていて、黒っぽい部分は雑穀が練りこまれている。食べた時に風味が香り、最後まで飽きさせない味がポイント。


この日は他に、うさぎ専門店を経営している町田修さんが、飼うと生活が10倍楽しくなる「うさぎの世界」について語った。