映画『暗殺教室』原作者・松井優征が太鼓判、羽住監督との信頼関係を明かす

Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演する映画『暗殺教室~卒業編~』(3月25日公開)の制作報告会見が22日、東京国際フォーラムで行われ、山田らメインキャスト陣に加え、原作者の松井優征とメガホンをとった羽住英一郎監督が出席。制作過程の裏側を語った。

この日発売された週刊少年ジャンプの紙面上で、連載中の原作が3月に完結することが発表され、原作とほぼ同じタイミングで、映画も同じラストを迎えることが決定することが明らかになった。

今回、同時にプロジェクトを終えることについて松井は「この作品は始まった当初からほぼすべてのストーリーが決まっていて、物語のラストに関しては、このやり方じゃないとダメだというものがありました。映画オリジナルでエンディングを用意してしまうと一番伝えたかったことが伝えられなくなってしまう。だからといって原作が終わってから映画を作り始めたのではタイムリーでなくなってしまう。そこで、私の方から原作が終わるのに合わせて、まったく同じように映画も終わるのはどうだろうかと提案させて頂きました」と明かし、「半年前くらい前、映画を作り始める前のタイミングで、ストーリー、キャラクターのセリフ、ビジュアル、演出など、すべて原作の方で決めて、映画と共有しました」と、制作秘話を語った。

一方、羽住監督は「ジャンプで最終回を迎えたときの読者の気持ちに向かって映画も見終わり感よく作っていくのは未知のところに行く感じ」と語り、「原作を見終わった原作のファンがどういう気持ちになるのかまだ見えていないです」と正直な思いを告白。そんな中、制作に向けて松井とのやり取りは密に行っていたことを明かし「どうしても映画は2時間にしなくてはいけないので、同じゴールに向かうにしても登り方が違ったりするんですね。でも、このチェックポイントは絶対に通過して欲しいという部分があって、同じ思いになってからじゃないと前に進めないので、そこは納得いくまで二人でお話しさせて頂きました」とコメント。

松井も「羽住監督が原作を大事にしてくださる方で、何度も仕事場にまで来て打ち合わせをしてくれて、作者としても納得のできるストーリーになりました。ここにいる役者さんは、原作が後から追いついてくることになると思うのですが、演じたシーンに原作が後から追いついてくるという中々ない感覚を味わえると思います」と納得の表情を見せていた。

そのほか会見には山田涼介、二宮和也、菅田将暉、山本舞香、桐谷美玲らメインキャストが出席した。