吉永小百合、関口宏との対談で“戦後ニッポンの70年”を振り返る

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年末恒例の大型報道番組『報道の日2015 ニッポン・ゼロからの70年』(TBS系列)が、12月30日(水)11時より6時間半にわたって生放送される。

第5回目を迎える今回は、戦後70年を迎える日本の“ゼロからの歩み”に注目。いわゆる戦争秘話を取り上げるのではなく、空襲で街が廃墟のようになった日本を、戦後わずか19年で東京五輪(1964年)を開催されるまでに復興させた日本人の“血と汗と涙”“知恵と努力と忍耐”のエピソードを紹介する。

また番組全体のコンセプトとして、1945年を「戦後ゼロ年」と考え、随所でその年に立ち返り、さまざまな事象が起こった舞台の、戦後ゼロ年当時の姿に迫る。また、戦後10年(1955年)、20年(1965年)、30年(1975年)、40年(1985年)、50年(1995年)、60 年(2005年)、70年(2015年)といった節目の年々が、どのような時代の転換点となっていたのかを探るべく、各年にスポットを当てていく。MCは関口宏、スタジオゲストは恵俊彰、本上まなみ、岸井成格。

今回特集されるのは、占領から始まった戦後ニッポンの最初の7年間、東京五輪を目指し急ピッチで進められた東京のインフラ整備、1960年代から70年代にかけて相次いだ大事故や災害、15年前に起きた世田谷一家殺害事件など。

さらに、1975年に日本記者クラブで行われた昭和天皇の記者会見の様子も振り返る。RCC中国放送の秋信利彦記者が、「原爆投下の事実をどう受け止めるか」と質問。昭和天皇が「やむを得なかった」と答えたやりとりは、当時大きな反響を呼んだ。長年被爆者の取材を続けた秋信記者の、質問に至るまでの思いや葛藤に迫る。

今年の事象としては、6月30日に起きた東海道新幹線・列車内の放火事件をフィーチャー。偶然乗り合わせたMBSのカメラマンが、持っていたスマートフォンやカメラを駆使して撮影したスクープ映像をもとに、1964年の開業以来、徹底して安全性を追求してきた新幹線の“原点”を探る。

そんな中、各テーマを縦断する形で、関口が吉永小百合と共にこの70年を振り返る対談コーナーも随所に設ける。1945年、終戦の年に生まれた吉永に、これまでのニュース映像を見てもらい、吉永自身の歴史を聞きながら、戦後ニッポンの歩みを振り返る。二人は、1958年に完成した東京タワーに上り、ロケ取材を実施。戦後の焼け野原から急成長を成し遂げた東京の“今”を展望台から眺め、その変貌を改めて見つめる。