「ひきこもり」から社会復帰へ導く芸能プロに密着

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経済格差の拡大、人間関係の希薄化など、不安だらけの現代社会……「生きづらさ」を抱える全ての人に向けた新しいスタイルの福祉番組『ハートネットTV』(NHK Eテレ 20:00~20:29)。11月24日(火)は、「もう一度自分を信じるために~ひきこもりからの挑戦~」を放送する。

幼少期のいじめ、学校や職場での挫折、そうした経験から心を病み、社会と関われなくなる“ひきこもり”。今回は、彼らに舞台に立ってもらうことで社会復帰に導こうとする芸能プロダクション「K-BOX」に密着する。


所属するメンバーは、弾き語り、タップダンス、お笑い、イラストの展示など、好きな表現方法を選び、イベントや祭、自主ライブなどで披露する。自らのコンプレックスや辛い経験をこめた舞台が、客から感謝されたり、拍手をもらったりすることで自信をつけ、社会へと戻っていくきっかけが生まれる。

新潟にあるこのプロダクションを率いるのは、イラストレーターとして活動しているKaccoさん(48歳)。自身も得意なイラストが評価されたことで社会復帰を果たせたことから、その成功体験を伝えたいと「K―BOX」を9年前に立ちあげた。これまで所属したおよそ100人のうち、60人以上を進学や就労に導いているという。ありのままの自分を表現する場があることが、社会とのつながりを断たれた人にとって、いかに大切なのか? K-BOXのメンバーの奮闘の日々に密着することで見つめていく。