篠原涼子「雪平夏見の衣装は着納め」涙でファンに感謝『アンフェアthe end』

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また、10年間にわたり雪平夏見という人物を演じて「自身に変化はありましたか?」と尋ねられると、篠原は「プライベートでも充実した生活を送らせていただいていますし、『アンフェア』に出会わなかったら、今、私はこうしていられなかったと思う」とコメント。さらに「ネット上では10年間でさらに美しくなっていると話題ですよ?」と言われると、篠原は「もっと大きな声で言って(笑)」とお茶目な一面を見せていた。

さらに、共演者からのビデオレターが上映されると、篠原は大粒の涙を流して感動。ビデオの感想を求められると「達成感と寂しさの両方があります。あの時はこうだったなって。これで終わっちゃうのは寂しいですね。わかっているんですけどね。終わることは……」と語り、佐藤監督も「涼子ちゃんが泣いていると泣いちゃいますよね」と感動していた。

最後に佐藤は「10年間見守ってくれてありがとうございます。本当に最後になります」と語り、篠原は「今日の今日まで涙を流さずに来ていたのですが、今日は気持ち的に“本当に終わりなんだ”って、取り乱してしまいました。この作品は、10年前から始まって、暖かい眼差しで築き上げていただいた作品だと確信していますし、今こうしてここに立たせていただけているのはとっても幸せなことだと思っています。本当に10年間、支えてくれたことを心の底から感謝しています」と最後のあいさつをして、雪平夏見としての最後の舞台を後にした。

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