『マツコの知らない世界』究極の「駅弁」を一挙紹介!東京駅で買えるもの&幻の逸品

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日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜21:00)。4日は、5000個の駅弁を食べた鉄道カメラマン・櫻井寛さんが登場し、「駅弁の世界」を紹介した。

駅弁はコンビニ弁当などとは違い、かけ紙で中身が見えないため、パッケージを見て購入を決める場合もある。そんな駅弁を「開けて楽しい、食べて美味しい。箱に詰まった小宇宙」と表現した櫻井さん。最初に紹介したのは、個人的に歴代No.1だという、今回のために自らJR広島電鉄の宮島口駅まで行って購入してきた、うえの「あなごめし」1728円。マツコも「美味しい~。あなごの炊き方がふんわりしてて素晴らしい。駅弁ではあるけれど、もはや、あなご料理屋さんの仕出し弁当だよね」と絶賛。瀬戸内海でとれた100匹のあなごの中に数匹しかいない超希少な「金穴子」を使用し、白焼き一回、たれ3回で計4回丁寧に焼くので、一度に20食ずつしか作れない。そのため、東京のデパートの催事などに出店することもほとんどない、幻の逸品だ。

東京駅で買うことができる500種類以上の駅弁の中から厳選。まずは、北海道から鹿児島まで全国の駅弁が常時170種類がそろう「駅弁屋 祭」から、櫻井さんいわく「究極ののり弁」だという、JR郡山駅の福豆屋「海苔のりべん」900円。次に、JR米子駅の米吾「吾左衛門鮓・鯖」1000円(鯖の表記は魚へんに青)。さらに、秋田県の大館駅、群馬県の高崎駅、福岡県の小倉駅の三大鶏めしを食べ比べ。それぞれ、花善「鶏めし弁当」880円、高崎弁当「鶏めし弁当」900円、北九州駅弁当「鶏めし(かしわ)」920円と、リーズナブルな値段で楽しめる。

櫻井さんによる東京駅「グランスタ」のオススメは、塩とすだちをかけて食べる、築地竹若「塩にぎり」1350円。本格的な寿司だ。「大丸」のオススメは、ミート矢澤「黒毛和牛ハンバーグ弁当」1680円、そして、ブラッカウズ「チーズバーガー」1550円。このハンバーガーがいつも気になっていたと明かしたマツコは、一口食べると「うわあ。今まで何で買わなかったんだろう。マジおいしい」と、黒毛和牛100%のハンバーグとコルビージャックチーズのハーモニーに悶絶した。

また、駅弁の最高のおかずは“景色”だということで、スタジオには特製の車窓セットが登場し、マツコと櫻井さんが、車窓に見立てたモニターの景色を楽しみながら駅弁を堪能。ここでは、「のと里山里海号」で石川県能登半島の海を見ながら、JR七尾駅の松乃鮨「玉宝」565円。続いて、「くしろ湿原ノロッコ号」で北海道の釧路湿原を見ながら、JR釧路駅の弁当工房 引田屋「いわしのほっかぶり寿司」1080円。さらに、蒸気機関車「SL人吉」で熊本県の球磨川を見ながら、JR八代駅・より藤「鮎屋三代(塩焼き・甘露煮)」1150円。マツコは「お寿司じゃないの? 塩焼きなんて初めて。美味しい、この鮎!」と驚き、特に塩焼きと、最高級の鮎だし汁で炊かれた米に衝撃を受けた様子。

二人が乗った電車(セット)の終着駅は、熊本県のJR人吉駅。駅弁売り46年、駅弁界の人間国宝と言われる菖蒲豊貫さん(71歳)が駆けつけ、マツコは「あたしこういう風に買ったことないの。ほんとに窓から買うんだ!」と大喜び。人吉駅弁やまぐち「栗めし」に舌鼓を打ち、菖蒲さんの声が人吉の山に反射して山びこのように返ってくることから名付けられた「山彦かしわめし」を堪能(ともに1100円)したマツコは「素朴な味でいいな」と感動。番組の最後に、櫻井さんから「どれが一番印象に残ってる?」と聞かれたマツコは「決めなきゃだめ? 決められない。それぞれの(駅弁を作っている)皆さんの思いがあるから、1位とかいいたくない」と、しみじみ語っていた。

※文中の値段は全て税込