若手イケメン6人スペシャル対談『ぱんきす!』の魅力を語る

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――再び話しは舞台に戻りますが、第1回公演に続いて演出・脚本を担当される鈴木勝秀さんはどのような方ですか?

大山:第一印象はスキンヘッドでじっと黙っていて恐い人なのかと思ったのですが、僕と結木くんがサッカーをやっていたと知ると、鈴木さんもサッカーが好きらしく「あのプレーすごかったよね」と気さくに話してくれて、実は優しい方なんだと思いました。それに、本当にお芝居が大好きなんだなぁということが伝わってくるんです。稽古場では何をやっても良くて、「どんどん挑戦して、あれが良いとか、これがダメとか見つけていこう」と、自由にやらせてくださいます。

吉田:最初にスタッフさんに話を聞いたときにすごく恐い方だと聞いていたので、どうなっちゃうんだろう……と思っていました。写真撮影のときに初めてお会いして、すごくニコニコしていて、逆にそれが恐かったくらいでした(笑)。レッスン中も、僕が頭痛だったときには「もう少しだから頑張って」と優しくしてくれますし、いつも笑って接してくれますが、注意すべきところは「こうした方が良いよ」と的確なアドバイスをくれるので、勉強になることばかりです。

――第1回公演では、風刺的な台詞があったり、2chネタみたいなものが織り込まれたり、アニメのタイトルを言いまくったりとか、様々なネタが織り込まれていましたが、今回はそういったネタは入っていますか?

島田:自分たちの特技を劇中で織りまぜていますね。

結木:本気の特技を披露するので見応えあると思います。

石田:鈴木さんがアピールしなさいと言って作ってくださったシーンで、普通の舞台では見せられないものになっているので楽しみにしていただきたいです。あと、お客さんと絡むサプライズシートというのがあって、キャストが隣に座るシートもあるので注目してください。

結木:そこで何が起こるのかは本番のお楽しみです。

――最後に、『ぱんきす!3次元』のそれぞれが思う見どころを一言ずつお願いします。

石田:僕のモユキ役はズバリみんなのリーダーです。今回の公演のポイントは、今までに見せたことのない特技を披露しちゃいますので皆さん楽しみにしてください。

大山:マフミという役はマイペースで自由人間です。第1回公演より歌がパワーアップしております。そちらに注目して観に来てください。

佐藤:僕が演じるタークは、すごく明るくて動物が大好きで、少し変わったAB型の子ですが、言葉に敏感で、誰かが言ったことに対してすごく笑います。歌やダンスがてんこ盛りなので注目してください。

結木:僕のユウセイ役はバカで活字は読まなくてガテン系というとにかく一番熱い男です。今回の見どころは新キャラクター・ジントンとの絡み方と、第1回公演よりパワーアップした僕たちのパフォーマンスです。会場で待っています。

島田:シマダという役ですが、「キモイ、ヘンタイ、よくタイに行く」と台本の1ページに書いてあります。これはあて書きということなので、僕は他の人にそういう風に映っているんですね。舞台ではそれを五感で感じていただけたらと思います。どうぞ、お楽しみに。

吉田:僕の演じるジントンは、お金持ちの高校生で、反抗して家出をしてしまう役柄で、自信家です。そのドヤ顔とか、なぜ反抗してしまうのか、あと歌とダンスにも注目していただけたらと思います。

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