戦後70年、日本はどのようにして国際社会へ復帰したのか?村山富市元首相 も登場

6月19日(金)の『NHKスペシャル』(NHK総合 22時)は、「戦後70年 ニッポンの肖像 -世界の中で-」シリーズの「第1回 信頼回復への道」を放送する。

1951年サンフランシスコ講和会議で国際社会に復帰した日本。戦争で被害を与えた国々との信頼回復はどのように実現したのか。 

アジア外交を積極的に進めた岸信介首相は、インドネシアではスカルノ大統領とのトップ会談で賠償協定に調印。役務賠償によってインフラを整備し、日本経済はアジア市場に進出をはじめる。日韓会談は13年の歳月を要したが、岸とパク・チョンヒ大統領が会談、1965年の日韓基本条約は経済協力という形で決着。これによって韓国はハンガン(漢江)の奇跡と呼ばれる経済成長の足がかりを得た。日本はこの条約で請求権の問題は解決済みとした。

80年代に入り、アジア諸国で民主化が進むと、個人補償を求める声が高まったが、日本は、河野談話、村山談話や「アジア女性基金」によって謝罪と償いを行った。特にオランダでは、平和友好交流事業が受け入れられていく。また、インドネシアではODA等を通じて緊密な経済関係を築いていった。信頼回復への道を最新の資料と証言で明らかにする。