オードリーの春日俊彰が、フィンスイミングの日本代表選手として、6月6日(土)よりイタリア・ラヴェンナで開催される「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」に出場することが決定。7日に都内ホテルで記者会見を開き、意気込みを語った。
フィンスイミングとは、フィンと呼ばれる足ひれを装着して泳ぐ水中競技。スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系列、毎週土曜19:00)の企画でフィンスイミングに挑戦している春日は、今年3月に行われた、上位2位に入ると「ワールドカップマスターズ大会」の日本代表に選出される「ジャパンカップマスターズ大会」に出場。重点的に練習していたという息継ぎなしの「50mアプニア」で2位に入賞したがフライングで失格、抑えでエントリーしたという、シュノーケルをつけて泳ぐ「50mサーフィス」の3位に入賞した。惜しくも代表入りは逃したと思われた中、「50mサーフィス」の上位者に欠員が生じたため、繰り上げられて男子の部の日本代表入りを果たした。春日は「聞いた時は嬉しかったですが、ヤバい、信じられないという気持ちもあった。『M-1グランプリ』の敗者復活で世にでてきた男なので、(繰り上げ選出は)縁起が良いと前向きに捉えています」と力強く語った。
ナショナルチームのウェアに身を包んだ春日は「身の引き締まる思いだし、自分を律する気持ちも出てくる。日本国民の期待を背負っていると思うと、もう自分ひとりの体ではないんだと感じます。日本のため、日本の顔として世界と戦います」と闘志を燃やす。また、自己ベストタイムは昨年の世界大会の5位と同等の記録で、3位とは0.28秒しか差がないという。「大会まで1ヶ月を切っており練習期間が短いですが、できるだけ練習をします。メダルは確実に獲れる。最高でも金、最低でも金!」と金メダル獲得を誓った。また、「メダルが獲れたら各局でレギュラーが欲しい。獲れなかった場合は、入国拒否で良いです。国民全員に恥をかかせた大罪人ですからね(笑)」と語気を強めた。
最後に「前日に現地入りする予定なのですが、ハニートラップには気をつけないと。イタリアの女性が僕のことを放っておかない。僕は断る術を知らないので、向こうから来られたら“チャオ”しちゃうかもしれない(笑)。その辺は、厳しくスタッフさんに管理していただきたい」と語り、報道陣の笑いを誘っていた。今回の詳細は、5月9日(土)18時55分より放送される『炎の体育会TV』でも取り上げられる。