早見あかり、『A-studio』新アシスタント就任に喜ぶも「大人への不信感が高まった」?

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笑福亭鶴瓶がMCを務めるTBSのプレミアムトーク番組『A-studio』(毎週金曜23:00)。12日、7代目アシスタントに決定した早見あかりが同局で初収録を行った。

2月に放送300回を迎え、4月からは放送7年目に突入する同番組は、毎週さまざまな分野で活躍するスターをゲストに招き、鶴瓶とアシスタントがその素顔を引き出していくトーク番組。初収録を終えた早見は「鶴瓶さんとふたりで(スタジオへ)出て行く時はとても緊張したのですが、鶴瓶さんが“緊張しなくて良いんだよ”と温かい言葉をかけてくださいました。出てしまったら後は話すだけなのでとても楽しめました」と語った。

また、早見は2歳の時にロケ中の鶴瓶と偶然遭遇したことを告白。早見の母親が鶴瓶にお願いして、抱かれながら写真を撮ってもらったことがあるという。「一般人のお願いに快く応じてくれた鶴瓶さん。18年後、仕事のパートナーとして隣に立たせてもらっているということを考えると、縁って大切だと強く感じました」と感慨深げに語った。共演した手応えを聞かれると、「どうやって話に入っていけば良いのかわからない時がありましたが、鶴瓶さんはゲストの方と話しながらさりげなくこちらを見て下さって。鶴瓶さんとしては無意識なのかもしれませんが、お父さんのような安心感がありました」と、大きな信頼を寄せている様子を見せた。

さらに、アシスタント決定の経緯について尋ねられると、去年話が浮上した際に早見が「やりたい!」と意気込むも、鶴瓶サイドからNGが来て落ち込んだという裏話を披露。しかし、それは番組側の仕掛けで、2月27日に放送されたももいろクローバーZの登場回で、早見がVTR出演した際に知らせる段取りになっていたという。「ももクロの友人として出演した時は、鶴瓶さんを見て“この人が私を落とした人か”と思いました(笑)。落とされたと思い込んでから決定していたと知ると喜びも倍増ですね。大人への不信感は高まりましたが(笑)、とても嬉しかったです」と声を弾ませた。

そして「話すことがとても好き。ももクロ時代からMC担当で、好き勝手に話す5人をまわす役割でした。女優はもちろん、トーク番組などもやりたいと言い続けていたので、自分を活かせる番組に出られるのはとても嬉しい。同世代の人が聞きたいことを代表して聞けるようになりたい。最初からそううまくはいかないと思いますが、だんだんいろいろなことを質問していければ」とコメント。3月17日に二十歳の誕生日を迎える早見は、最後に「人生ってこんなに楽しいのかと思うくらい、今が楽しい。二十歳になってもこの気持ちを忘れずにいたい。好きなことを仕事にすることが難しい時代、私はできているので、楽しいことを提供できる人でいたい」と目を輝かせていた。