松本若菜が主演を務める火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系、毎週火曜22:00~)の最終話が9月17日に放送。ネット上では、西園寺一妃(松本)、楠見俊直(SixTONES・松村北斗)らが選んだ道に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
ルカ(倉田瑛茉)が家出をした。彼女は、西園寺さんと楠見が偽家族を終わらせようとしていたことに気づいていたのだ。ルカを見つけたあと、西園寺さんは偽家族を終わらせるつもりだったこと、約束していたのに楠見を好きになってしまったことを正直に告白した。
楠見もまた西園寺さんのことを好きだと告白。ただ、ルカの思う好きではなく、特別な感情での好きだと伝えた。もちろん、瑠衣(松井愛莉)のことも好きでパパの中にいるし、ルカの中にもママがいると教えた。
西園寺さんは周囲にも協力してもらいながら、3人で新しいかたちの「偽◯◯」を模索していく。なかなか見つからなかったが、2人で楽しそうに話している姿を見たルカが、西園寺さんと楠見の隣に瑠衣の姿を重ねる。ルカは「いる! いないけどいる!」と笑顔を見せた。
その後、3人は新しい答えにたどり着く。それは「偽」にカテゴライズするのではなく、楠見曰く「僕たちはただ好きな人と安心して食べて眠って暮らしたい。ただそれだけ」というかたち。名前なんていらないのだ。そうして西園寺さんたちは海外へと飛び立った。
ネット上では、ルカの台詞をはじめ、3人が選んだ選択に「新しい家族のかたち」「素敵なドラマ」「名台詞」「深い」とのコメントがあった。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話が配信中。