9月4日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系、毎週水曜22:00〜)は、番組で数々の名シーンを残した話題沸騰中の芸人・ひょうろくにスポットを当てた企画が行われた。
ひょうろくの過去の映像を見ると、今とはまったく違うハキハキとしたキャラクターだったことが明らかに。そこで今回は「ひょうろく、キャラ作ってるんじゃないか説」を検証することとなった。
プレゼンターの屋敷裕政(ニューヨーク)は「この番組で作ったスターを、この番組で壊そうとしてる」とコメント。ゲストの東野幸治やカズレーザー(メイプル超合金)も口々に「作ってて何か困ったんですか?」、「作ったらアカンの?」とツッコミを入れた。
VTRでは、彼と親交の深いさらば青春の光(東ブクロ、森田哲矢)が登場。本人に直接問うと、当時はいわゆる「芸人」を頑張って演じていたという。しかし、徐々に「あ、もう無理と思って」と本当の自分を出していき、現在の素の自分を出すスタンスに落ち着いたと明かした。
今回は、テレビ経験の少ないタレント・榎本ゆいなを偽番組に呼んで、ひょうろくの素は別人というドッキリをすることに。カメラが止まるとひょうろくは悪態をつく嫌なヤツを演じた。
VTRを見ていた嶋佐和也(ニューヨーク)は「(演技)うますぎませんか?」と驚愕。カメラが回っているのといないのとでは、表情も変わってくることから、屋敷も「顔もちょっと変わるな……こいつなんやねん。怖いわ!」と大笑いした。
ひょうろくは、スタッフに「めちゃめちゃ頭悪いね」とぶつけ、PR用のコメントを促されると「誰が見んの? 使わねえだろ」と暴言。榎本の顔もひきつっていく。
その後、榎本とひょうろくの2人っきりのデート企画では、さらばの指示で海鮮丼を手で食べる、卓球ではオレンジのボールを怖がるなど、奇行に走ったひょうろく。あまりの違和感のなさと面白さに屋敷は「天才役者やん!」とコメントしていた。
次回は9月11日に放送される。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、拡散デマ王などが配信中。