伊藤淳史が主演を務める『私の死体を探してください。』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の第1話が9月3日に放送。ネット上では、オープニングからラストまでハラハラする物語に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
暗がりの駐車場。車の中で、三島正隆(伊藤)と池上沙織(恒松祐里)が体を求め合っている――。
ある事情で小説を書けなくなったミステリー作家・森林麻美(山口紗弥加)は、自身のブログに「書けない自分は死んだも同然」、「読者の皆様に最後の謎をお送りしようと思います。ミステリー作家・森林麻美から、皆さんに捧げる最後のミステリーです。私の死体を探してください」と書き残し、姿を消した。
彼女の編集担当の沙織は、慌てて別荘に向かうが、そこには事情を知らない麻美の夫・正隆しかいなかった。彼女は一体どこに?
麻美のパソコンを開くと、沙織と正隆の密会現場写真や車の音声動画が保存されていた。2人が不倫関係であることを麻美は把握していたのだ。
そんななか、彼女のブログが動画で更新された。日時設定をしてアップしたものらしい。麻美は、死ぬ前にメッセージを残しておきたい人物が数名いると語る。
まずは、義理の母・みどり(かたせ梨乃)。孫の顔が見たいようだが、麻美の人生計画に子供は入っていないため、ピルを飲んでいること。さらに正隆も麻美の金で遊んでいることなどを暴露。麻美は、みどりの退屈と孤独を埋めるために、あることをしたと明かして……。
ネット上では、初回から心をつかまれる展開に「面白い」「怖い」「最高」とのコメントがあった。
次回は9月10日に放送。沙織が「白い鳥籠」をモチーフにした麻美の新作原稿を見つけ出す。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、予告編が配信中。