目黒蓮(Snow Man)が主演を務める『海のはじまり』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第9話が9月2日に放送。ネット上では、月岡夏(目黒)と百瀬弥生(有村架純)の決断に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
夏は南雲海(泉谷星奈)と3人でいるときの弥生の異変を察知。そこで「一緒にいるとき、辛そうっていうか」「無理に愛想笑いしてるし……別れたい?」と問いかけた。しかし、彼女からは別れたくない、と返事が返ってきた。
一方、そんな夏の後押しもあって、ためらっていた水季(古川琴音)からの「夏くんの恋人へ」という手紙を読むことにした弥生。彼女の手紙を読んで、意を決した弥生は、夏のもとに会いに行った。
そこで弥生は「ずーっとどこかに水季さんがいるの。それを感じて奪い取ったみたいな気持ちにもなるし、水季さんのこと知らない自分だけが、仲間外れみたいな疎外感があるし」「おっしゃる通りで、3人でいるのがだんだん辛くなった」と涙ながらに述べた。
そうして本当の思いを語ったあと「海ちゃんのお母さんにはならない。月岡くんとは別れたい」と話した。夏は「どちらか選ばなきゃいけないなら、海ちゃんを選ぶ」と涙した。
駅まで送る帰り道。夏は「今日まではいい?」と弥生の手をつないだ。駅のホームで他愛のない話をしたあと、弥生は終電前の電車に乗ろうとする。夏は「俺、やっぱり弥生さんのこと……」と言うが、言葉を遮るかたちで「頑張れパパ。応援してる」と手を離した。最後は笑顔でもう一度「頑張れ」と声をかけて電車に乗った。2人は涙して……。
ネット上では、「本音言えてよかった」「頑張れパパ」「涙が止まらない」とのコメントがあった。
次回第10話は9月9日に放送。夏は、海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、PR動画や予告動画、ダイジェスト、TVerオリジナルストーリー『兄とのはじまり』が配信中。