松本若菜が主演を務める火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第8話が8月27日に放送。ネット上では、楠見俊直(SixTONES・松村北斗)がこぼした本音に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
西園寺一妃(松本)は、楠見と彼の亡き妻・瑠衣(松井愛莉)の友人でもある橘エリサ(太田莉菜)とランチへ。そこでエリサから「ここの夫婦はず〜っと数式ばっかりやっていた」と教えてもらう。
大学生当時、エリサは2人になぜ数式ばかりやっているのかと聞いたことがあった。楠見たちは解かれた数式が脳に「ここは通過点です。先に進みなさい」と語りかけてくる感覚が好きだ、と答えていた――。
ある日の休日。エリサは楠見を呼び出し、瑠衣から託された数式の問題を渡した。当時入院していた瑠衣から「私が死んでから1年後に渡して」「1年くらいは思い続けてくれないと、私化けて出ちゃいそうで」と言われていたのだ。
問題を解いたあと、エリサからその話を聞き「通過点」の話を思い出した楠見。急いで西園寺さんのもとへと向かった。
そこで瑠衣への愛情を語りつつ、彼女が託してきた数式の話をした。「数式を解いたら先に進むしかないんだって」「瑠衣はそれを分かってて僕に……。それが嬉しくて。悲しくて。そしたら、どうしようもなく話したくなったんです。西園寺さんに。このごちゃごちゃしたもの全部話したくて。ごめんなさい。迷惑ですよね。こんなの」と涙ながらに話すと、西園寺さんは楠見を抱きしめて……。
ネット上では、楠見の告白シーンに「もらい泣き」「号泣した」「名シーン」とのコメントがあった。
次回第9話は9月3日に放送。西園寺さんは、横井和人(津田健次郎)に別れを切り出す。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、スペシャルインタビュー、ダイジェストが配信中。