小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第8話が8月21日に放送。ネット上では、小池と柄本明演じる親子が叫ぶシーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
NPO法人「Not Alone」に、コンカフェで働いているかえで(田中美久)が、ストーカー被害に悩んでいると相談にやってきた。モデルとしてデビューするため店を辞めることになったが、客と思われる男性から「俺と別れるってこと?」など、メッセージが届くようになったという。
相談を受けた警察官の岡本勇太(濱田岳)は、高峰享(仲野)らを連れてコンカフェへ。ストーカーをしていると思われる後藤和真(北野秀気)に注意をした。
後日、コンカフェで爆破事故が起こった。多くの人が搬送されるなか、犯人の可能性が高い後藤の姿があった。命を救おうとするヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)に対し、怪我をした店員が「人殺しを助けんのかよ!」と訴える。しかし、ヨウコは「被害者じゃろうが、加害者じゃろうが、人殺しじゃろうが、ぜってぇ殺さん!」と返した。
その後、別に真犯人がいたことが発覚。病院にやって来た刑事は、隣にいる全身やけどの患者よりも、重傷そうな真犯人を先に大きな病院へと搬送するよう指示を出す。
ヨウコは「何ならぁさっきから!『犯人なんか助けるな』言うたり、『犯人じゃから死なすな』言うたり、何様じゃ!」と激怒。高峰啓介(柄本)も「散々待たされたんだよ。こっち(やけどの患者)は! その間、容態が急変しないようずっと交代で診てんだ。ど素人はすっこんでろ!」と怒りを露わにした。
ネット上では、赤ひげ親子が声を荒げるシーンに「さすが」「凄み(がある)」「かっこいい」とのコメントがあった。
次回第9話は8月28日に放送。アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院の取材に来る。
現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、予告編ほかが配信中。