三宅健「短期的に消費されるアイドル文化を長期的なものにしたい」後輩たちへの思いを語る

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三宅健「短期的に消費されるアイドル文化を長期的なものにしたい」後輩たちへの思いを語る
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三宅健が、10月14日に放送された『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ、毎週土曜11:55~ ※関東ローカル)にゲスト出演。今後の活動について語る場面があった。

群馬県伊勢崎市を旅する中、最初に立ち寄ったオシャレカフェで、満島真之介が三宅に対し「これからソロで曲を出していくんですか?」と質問。三宅はそれを肯定し、「自分が好きなアーティストに頼んでコラボレーションして、どんどん音楽を作っていく」と今後の活動について語る。

すると兼近大樹EXIT)は「俺と一緒に漫才やりませんか?」と提案。しかし三宅は、お笑いが世の中で一番難しいと感じており、「それを生業にしている人たち、本当リスペクト」と明かす。

旅の終盤でも、将来の話に。兼近が「今後、どうなっていくみたいな未来像はあるんですか?」と聞くと、三宅は「やりたいことはあるんだけど、財をなさないとなかなかできない」と言う。そのやりたいこととは、貴重な建築物の動態保存。建築家がどういう思いで家を建てたか、ということに興味があるのだそう。

さらには、30年アイドル活動をやってきて、「自分のアイドル業をどういう風に着地させていくか」とも考えるようになったと三宅。「アイドルは短期的に消費される文化。それをもっと長期的なものにするために、どうしたら良いのか」「自分が新しいケースを作ったら、次世代の人たちも選ぶ選択肢が増える」と後輩たちを思って活動の幅を広げていきたいと語っていた。

次回は10月21日に放送。瀬戸康史がゲスト出演する。

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