田中圭が主演を務めるドラマ8『ブラックポストマン』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の最終話(第7話)が、9月29日に放送。ネット上で「最後までドキドキした」という声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。
草薙桃(志田未来)が亡くなった……というのは、実は祖父江ひなた(高橋メアリージュン)の嘘。「草薙さんを守るためなの」と理由を話し始めたひなたは、桃が警察署を出た後に轢き逃げされたことから、自身の上司である刑事課長・三倉文雄(甲本雅裕)が“ネバーランドの悪魔殺人事件”に関わっている人物なのではないかと考えていた。
すると水野真(小泉孝太郎)は、2年前に自分に声を掛けてきたのも三倉だと告白。三倉と市長の佐伯敏治(杉本哲太)は繋がっており、その2人が事件の首謀者であると明かす真。それを明らかにするために2人に従ったふりをして証拠を集めていた真に、副島力也(田中)とひなたは協力すると言う。
そして“ニュータウン計画”の調印式当日。三倉に真の計画がバレており先回りされるものの、力也は佐伯を連れて取り壊し予定の養護施設へ。子供たちの前で「移転するだけ」と約束させるのだが、施設を出た瞬間に「こんな施設、移転したって儲けにもならない。真っ先に潰してやる」と吐き捨てるのだった。
その際、隠し撮りしていた動画すべてを破壊されるのだが、佐伯にバレない位置で撮っていた桃の映像が活躍。調印式でその動画を公開し、佐伯、三倉、今野義一(酒向芳)の罪が全て暴かれるのだった。
ネット上では「田中圭の表情に最後までドキドキした」「熱い演技に泣きそうになった」「大人の勝手に振り回される子供がいなくなりますように」といった声が見られた。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、本作の最新話のほか、第1話~第3話、制作発表記者会見の様子も配信中だ。