TOKIO(国分太一、城島茂、松岡昌宏)の冠バラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系、毎週水曜23:00~)が9月27日に最終回を迎え、解散について語った。
箕輪はるか(ハリセンボン)や山崎ケイ(相席スタート)ら女性芸人による「エンジェルちゃん」が加わって2年半、その期間に迎えたゲストは116組におよぶ。ゲストと撮った記念写真が納まったアルバムをめくっていると、松下奈緒、生田斗真がサプライズ登場。松岡と城島がポカンとするなか、生田が「先輩方の新しい門出ということで来ちゃいましたよ」と快活に話す。しかし、国分は「斗真、昨日俺に『明日よろしくお願いいたします』ってメール送ってる」と暴露。生田は、「そのあとに内緒だって聞いて、やっべぇーって。どうにかなかったことに……」と凡ミスを恥じた。
生田は前身番組『5LDK』を含めると、これまで12回も出演。「松岡モノマネ全記録」と題された過去の映像で、生田による松岡の“モノマネ史”を振り返った。さらに、間宮祥太朗、川栄李奈、山本舞香、西畑大吾(なにわ男子)による松岡のモノマネ映像が紹介され、松岡は「愛されてるね」と苦笑した。
終盤では山崎が、「話し合いの過程でグループ自体もういっかってなったことはないですか?」と、核心を突く質問。国分が、「頭では『もう辞めてぇな……』と思ったときが何回もある」と口火を切ると、城島は「それぞれがバラバラであるんちゃいますかね」と吐露。国分は、「目標が変わったり、周年を迎えると、新しい作品を作れるんだというのでがんばれた部分はあったかもしれない」と続けた。松岡は、「5人のときは3人が腐っても、4人が腐るとダメじゃないですか。誰か2人が、そこはがんばってた。暗黙の了解で、『今あいつがんばってっから(自分は)いっか』『あー、やべぇ。そろそろ俺の番か』って、マンションの管理人みたいに、そろそろ回ってくんな」と絶妙な例えをした。
ラストは「松岡ピース」を7人で決め、最終回の収録を終えた。10月7日よりTOKIOによる新番組『トキタビ』(毎週土曜10:53~)がスタートする。