原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗がサウナー(サウナ好き)役で出演し、空前のサウナブームを巻き起こしたドラマ『サ道2021』(テレビ東京系)が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて期間限定で無料配信中だ。
全国のサウナーにとっての“サウナの伝道漫画”であるタナカカツキ原作「マンガ サ道」(講談社モーニングKC刊)を実写化した本作。2019年7月期「ドラマ25枠」で放送されるや否やSNSを中心に話題となり、その後スペシャルドラマとしても2回放送。そして2021年7月期に続編となる『サ道2021』を放送するなど、サウナ界を大いに盛り上げてきた。
『サ道2021』の第1話で取り上げたのは、「東京ドーム天然温泉・スパ ラクーア」。自粛明けに「サウナ北欧」にやってきたナカタアツロウ(原田)は、常連客の偶然さん(三宅)とイケメン蒸し男(磯村)にサウナで再会。一緒に整い、休憩室で久しぶりのサウナトークに花を咲かせる中、ナカタの「スパ ラクーア」に行った話に偶然さんとイケメン蒸し男は聞き入る。
「スパ ラクーア」だけでなく東京のサウナの歴史にまでトークは発展し盛り上がる中、裸の外国人が店員に何か伝えようとしていることに気が付いた3人。クレームかと思って詳しく話を聞いてみると、フィンランド出身の男性は「日本のサウナ、フィンランドと全然違うよ」「マジで最高です」とまさかの日本のサウナを絶賛。4人で一緒にサウナに入ることになり、ナカタは「国籍も人種も性別も関係ない。いつかまた、好きなときに、好きな場所で、好きな人と“ととのう”ことができる。そんな日が来ることを願って……」と、再び“ととのい”を感じるのだった。
また、現在TVerでは恒例の「名作ドラマ特集」として『サ道2021』を含め150タイトル以上の人気作が配信中。さらに、同時にスタートした「俳優特集」では、本作に出演している磯村の作品を集めた「磯村勇斗ドラマ特集」も実施中。