上川隆也が主演を務める『遺留捜査』スペシャル(テレビ朝日系)が9月21日に放送。ネット上では、上川演じる糸村聡と、二役を演じた甲本雅裕とのやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
不動産会社の営業スタッフ・坂上千尋(横山めぐみ)の遺体が発見された。糸村は臨場をする中で、遺体付近に落ちていたビー玉らしきものを見つける。
警視庁科学捜査研究所係官・村木繁(甲本)のところに持っていくと、ビー玉らしきものの色が変わっていた。村木曰く、光源によって色が変わる配合物が混ざっているらしい。
早速鑑定を依頼された村木は「やりたいなんて私、一言も言ってないから!」と言うが、糸村も同行した神崎莉緒(栗山千明)も、足早に退散した。
鑑定した結果、ビー玉ではなくガラス玉だった。ガラス工房で作られたものらしく、レアアースが含まれていたという。村木から、幻の鉱石で滅多に手に入らないと聞いた糸村は「引き続き、そのガラス玉がどこで作られたのかを調べてください。お願いします」とまたも足早に退散。ヘッドホンをして耳を塞いだ彼に、村木が「聞こえてるんだろ! バカ糸村!」と背中にぶつけると、糸村はピタッと止まって振り返った。
その後、糸村と神崎は蒼海島へ。千尋は、島在住の男性と結婚し、6年後に離婚。何やらトラブルも抱えていたらしい……。島のガラス工房を訪れると、そこには村木の姿があった。「何してるんですか? こんなところで!」と糸村は嬉々として声をかけるが、村木はキョトンとしたまま。
なんと、その男性は、村木と瓜二つの相良克典(甲本/二役)という男性で、千尋の別れた夫だった。千尋のトラブルについて事情を聞いて……。
ネット上では、まったくキャラクターが違う二役を演じた甲本、そんな彼とやりとりした糸村に「演じ分けがすごい」「優勝」「混乱した」とのコメントがあった。