福田麻貴(3時のヒロイン)、加納(Aマッソ)、サーヤ(ラランド)が出演する『トゲトゲTV』(テレビ朝日系、毎週水曜24:15〜)の最終回が9月20日に放送。番組らしい締めくくり方をして視聴者を喜ばせた。
冒頭、福田が「今夜で終わりということでございます」と言えば、サーヤも「寂しい」と一言。加納も「終わんねんね。永劫やと思ってた」と述べる。ただ、そこにいるのは3人ではない。番組が始まって50年後という設定の福田、加納、サーヤ(3人ともにエキストラ)がそこにいた。
今回は「トゲトゲの50年の歴史を振り返る」というもので、2500回を迎えた同番組の瞬間最高視聴率ランキングベスト10を見ていく……という企画(設定)だった。
加納が約1か月間、全仕事をボイコットして失踪したため、番組で公開捜索した企画、番組の雰囲気が変わってしまった一社提供期、3人の大喧嘩やアニメ期など、視聴者が見たことのない企画がランキングに名を連ねた。
最後の挨拶では「この番組始まってからずっと笑かしたってんねん。そこを忘れないでください」と終了に納得いかない様子の加納。福田は「今の若い子のお笑い、まったく分かりません」とサジを投げる。サーヤは「テレビ朝日をぶっ壊す!」「MXを盛り上げる!」などとぶつけていった。
ネット上では、最後まで本物の3人が出てこない展開、まったく別の人物が演じる最終回に「やりやがった」「さすがトゲトゲ」「トゲトゲらしい最終回」とのコメントがあった。