ともさかりえが主演を務める真夜中ドラマ『湯遊ワンダーランド』（テレビ大阪、毎週土曜24:55～／BSテレ東・BSテレ東4K、毎週土曜24:00～）の第10話が、9月16日に放送。散々な目にあうきつこ（ともさか）の姿に、SNS上では絶賛の声が上がった（以下、ネタバレが含まれます）。
弟のやっちゃん（須賀健太）が預かってきた犬の散歩を任されたきつこは、毎朝、公園で同じ時間に黙々と歩くおじさんに親しみを覚えはじめる。ある朝、おじさんから「何歳？」と聞かれたきつこは、その質問が犬の年齢のことだとは気づかず、「40歳」と答えて、恥をかく。
自意識過剰だったことに落ち込むきつこは、「気にしすぎ」だと言う編集者の高石（川島潤哉）と口論に。お互いに痛いところを指摘し合う悪循環に陥っていた。「暴走する自意識をどうにかしたほうがいい」と危機感を覚えるきつこは、銭湯のサウナで高石の幻と遭遇。売れっ子の漫画家たちはネットの評判を気にしないと指摘されたきつこは、あまりの悔しさから、「ちくしょー！」とタオルと一緒にロッカーの鍵を投げて、天井部分にひっかけてしまう。
ロッカーが開かないと服を着ることもできない。誰か来ないかと待ち続けるきつこだったが、30分経っても1人きりのまま。意を決して受付へ向かったきつこは、スペアキーを渡そうとするスタッフのおじさんに全裸を見られ、その場でフリーズする。
一連の出来事に思わず笑いが込み上げてきたきつこは、「こんなことってある？ うそやろ。なんかもうどうでもいいや」と悟り、水風呂に浸かりながら「どうせ私よりあのおっさんのほうが先に死ぬし、冥土の土産にでもしてもらおう」と開き直るのだった。
きつこの行動と心情の変化に、SNS上では「笑うしかない」「おもしれー！」「最高だった」などのコメントが寄せられた。
次回、第11話は9月23日に放送。アシスタントの沼崎（樋口日奈）とサウナに向かったきつこは、そこで恋バナに花を咲かせる2人組と出会う。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話～第10話も配信中だ。
