堀田真由×萩原利久、ピュアな大人のラブストーリーに挑む『たとえあなたを忘れても』

公開: 更新:
堀田真由×萩原利久、ピュアな大人のラブストーリーに挑む『たとえあなたを忘れても』

堀田真由が主演、萩原利久が共演する、脚本・浅野妙子のオリジナル作品『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系、毎週日曜22:00~)が、10月22日にスタートする。

ABCテレビによる日曜よる10時の全国ネットドラマ枠『日曜の夜ぐらいは...』『何曜日に生まれたの』に続く注目の第3弾目の『たとえあなたを忘れても』では、夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう”解離性健忘症”という障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語が紡がれる。

堀田が今作で演じる主人公は、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃(こうの・みり/24歳)。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの、収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしている。

そんな美璃が、大好きなメロンジュースをきっかけに出会うのが、萩原演じる青木空(あおき・そら/26歳)。空には記憶障害があり、自分が自分であることの証となる過去を持たないのだが、その日々に翳りはなく、自ら運営するキッチンカーに客として訪れた、人生にうつむきがちな美璃にも、屈託のない笑顔を向ける。美璃は、空の素性も知らぬまま、次第に惹かれていくのだが……。

失った夢に縛られ、自分の価値も居場所も見つけられず人生をさまよっている美璃と、記憶を失っても今あるがままの自分を受け入れ、どこにでも行けるキッチンカーを拠点に自由に生きる空。共演作品の多い堀田と萩原が4回目の本作で初めて恋人役を演じ、美璃と空として紡ぎ出す恋模様は、廃墟、誰にも弾かれないピアノ、叶わなかった夢、思い出せない過去など、象徴的に登場する「役に立たないもの」たちと共に、儚くも美しい旋律を奏で始める。

<堀田真由 コメント>
――『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり”を思い切り楽しめたらいいなと思っております。

――萩原さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

今作で4度目の共演になるので心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみです。

――脚本を読まれて、いかがでしたか?

今回神戸で撮影するというのもあって、浅野さんの脚本の中の景色や抽象的な描写がきっと神戸とぴったりと、目を閉じても想像できるきれいな絵になるんだろうなと感じました。またそれぞれ、悩みを持っている人物たちの台詞に、弱さだけでなく、浅野さんの力強いメッセージがあるところがすごく好きだなと思いました。

――ファンの皆様へメッセージをお願いします。

最初、プロデューサーの方から、タイトルの『たとえあなたを忘れても』のあとには前向きな言葉がつづくと思いますと伺い、私自身も本を読みながら、それぞれのキャラクターが人生に迷ったり葛藤したりする中で、自分の居場所を見つけられるような出会いをしていく前向きな作品だなと感じました。儚いラブストーリーではありつつ、希望も生まれる作品だなと思いますし、空は“今”を生きている人物なので、毎週日曜にこのドラマを見て明日からの1週間を大切に過ごそうと思っていただけるとうれしいです。

<萩原利久 コメント>
――『たとえあなたを忘れても』への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

素直に嬉しかったです。同時にとても難しい役だなとも感じました。ここ数年で色んな役を演じることができ、今こそ、その経験全てを活かして全力で臨みたいなと思いました。 

――堀田さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

共演は4回目なので、とても安心感があります。ラブストーリーですが、1周回って、緊張しないかなと思っていましたが、ポスター撮影の時は2周回って、変な緊張しました(笑)。丁寧に2人の関係性を演じていけたらいいなと思っています。 

――脚本を読まれて、いかがでしたか?

こんなにも温度を感じる台本はなかなか出会えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆様に届けたいです。 

――ファンの皆様へメッセージをお願いします。

とても真面目に、、、がんばります。難しい役ですが、丁寧に全力で臨みますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

<脚本・浅野妙子 コメント>
これは、何度も記憶を失い続ける青年と、その青年を愛する女の子の物語。まじりっけなしの純粋なラブストーリーです。若者のテレビ離れ、恋愛離れが指摘されるようになり、少し前までこうした純粋なラブストーリーはドラマの企画として敬遠されていました。実際、生活の不安が先だって恋愛どころじゃないとか、1人で趣味に耽っているほうが楽しいから恋人なんか要らないという若い人の声もよく耳にします。純愛ブーム、トレンディドラマ真っ盛りの頃に青春を過ごした私は、そんな声を聞くとちょっと寂しい気持ちになります。どんな人の心の中にも、恋への憧れや萌芽は眠っているし、ドラマにはそれを呼び起こす力があると信じたいのです。

恋愛は儚いものです。たとえ記憶障害でなくても、昨日の恋が明日も明後日も続く保証はありません。時間の無駄といえば無駄です。でもそんな恋という儚い炎を、少しでも長く灯そうとする祈るような思いの尊さ、人生の妙味は成果ではなく一瞬一瞬の輝きのうちにあるということを、若い人たちに、少しでも感じ取ってもらえたらなと思っています。

<企画プロデュース・清水一幸 コメント>
日曜22時枠のドラマ第3弾として、『たとえあなたを忘れても』を制作します。

この数年、“ラブコメ”的な連続ドラマはありますが、いわゆる“本格ラブストーリー”が少ないなぁ、と感じていました。主人公が好きな相手を本気で思う気持ちに共感し、それを応援しながら同時に自分もその相手に恋しているような気持ちになり……同じような思いで毎週ドラマを楽しみに見る。そんな連続ドラマを作りたいと思い、この作品を企画しました。

脚本は浅野妙子さんの完全オリジナル。主演は女性の共感と支持を圧倒的に得ており、かつ、近年の出演作においてどんな役柄を演じても、“存在感”と“華”を感じさせてくれている、堀田真由さん。浅野さんと共に、「彼女が主人公のラブストーリーを作りたい!」と思いキャスティングしました。そして、その相手役には、「誰との恋が見たいか?」と考え、今もっとも波に乗っている若手俳優といっても過言ではないであろう、萩原利久さんに演じていただくこととなりました。

2人が一緒にかもしだす雰囲気は、まさに“ラブストーリー”! 息もピッタリです!

“誰かを好きになること” “胸が締めつけられるくらい本気で人を好きになる気持ち”を皆様に届けられればと思っています。

せつなくて、苦しくて……でも、温かくて、優しい気持ちになれる。そんなラブストーリーに仕上がると思います。是非、ご期待ください!