東山紀之主演『刑事7人』最終話、専従捜査班が集めたピースが1つになる瞬間に「鳥肌」

東山紀之主演『刑事7人』最終話、専従捜査班が集めたピースが1つになる瞬間に「鳥肌」

東山紀之が主演を務めるドラマ『刑事7人』Season9(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の最終話が、8月9日に放送。ネット上で「みんなが集めたピースが1つになる瞬間に鳥肌立った」という声が上がった(以下ネタバレが含まれます)。

殺された井手孝也(田中樹)たち以外に、浜崎(望月)和沙(山崎紘菜)を見守っている人物がもう1人いると感じる天樹悠(東山)。専従捜査班がそれぞれ調査を進めていくと、バラバラだった事件のピースが1つにまとまっていく。

やがてたどり着いたのは、姿を消した重要参考人・利根川寛二(阿部進之介)が潜伏している可能性があるシガーバー。殺害されたフリーライターに付着していた毛を使った絨毯がこの店に納入されており、さらにそこで井手の携帯ストラップのビーズも見つかった。

同時に、天樹は専従捜査班の情報が盗聴されていることに気づく。そして、わざと盗聴器のそばで片桐正敏(吉田鋼太郎)と会話し、寛二の居場所を暴露。後日、その場所へやって来たのは、監察官の焼津大地(泉澤祐希)だった。

焼津はなんと、和沙を見守っていたもう1人の人物。和沙らと同様、山岡夫妻に世話になっていた焼津。夫妻を殺した真犯人を突き止めるため刑事になった彼は、鶴見の死刑執行前日に鶴見の日記を読み「私が殺したのは5人ではなく3人」という文章を見て、やはり犯人は鶴見ではないと確信したのだ。

その真犯人とは、利根川寬二の兄・宗一(渡辺大)。あの日、食堂を後にした寬二は宗一に電話をしており、宗一は暴力沙汰が明るみに出れば利根川開発は終わると思い、山岡夫妻にひとり謝りに来ていた。しかし、警察に通報しようとする夫妻に腹を立て、カナヅチで殴り殺したのだ。

事件の真相を知り、宗一を殺しに行こうとする焼津。そんな彼に、天樹は「山岡さんが繋いでくれたその命をあなたはもっと大切に生きなければいけないんです」と説得すると、焼津は泣き崩れるのだった。

ネット上では「みんなが集めたピースが1つになる瞬間に鳥肌立った」「家族のようにそだった4人の絆に涙」「また次のシーズンに続いてほしい!」といった声が見られた。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話〜第3話も配信中。

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