杉野遥亮が主演を務めるドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第4話が8月2日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。
原作はヨシノサツキによる同名コミック。日本一美しい海を擁するとも言われる長崎県五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディ。『ばらかもん』とは、五島列島の方言で“元気者”を意味する。現在TVerでは、第1話&第2話、ダイジェストなどが配信中。
先週放送された第3話は、原作の出版社(スクエアエニックス)繋がりで『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が登場。新井珠子(近藤華)の部屋に原作コミックのポスターが貼ってあったり、ドラマ版のオープニングテーマが流れたりしており、SNS上で「まさかのチェリまほwww」「ばらかもんにチェリまほが!」「急なコラボでビックリ」などのコメントが寄せられた。
<第4話あらすじ>
ある日の朝、半田清舟(杉野)が目を覚ますと、両脇には何故か山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤)が添い寝していた。そして足下には琴石なる(宮崎)が……。驚いて飛び起きた清舟は、カギをかけても家の中に入ってくることが出来る理由を尋ねた。すると、悪びれた様子もなく、合鍵を取り出してみせる美和。実は、美和は勝手に5本も合鍵を作っており、木戸浩志(綱啓永)含めてみんなで共有していたのだ。しかも、そのうちの1本はどこかで落としてなくしてしまったのだと言う。あ然となる清舟。

美和と珠子は、そんな清舟を気にも止めずに、夏休みの宿題で習字をやらないといけないから教えて欲しい、と頼み込む。清舟は「オレが教えるからには、絶対入賞させてやる!」と宣言し、さっそく熱血指導を開始。するとそこに、清舟へマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入る。聞き耳を立てていた美和たちは、清舟が「そのときは帰るよ、東京に」と話しているのを聞いてしまう。

そんな折、書展に向けた作品が書けず、スランプに陥った清舟は港で出会った美和の父・巌(宍戸開)から趣味で買った中古船の船体に船名を書いて欲しいと頼まれる。船の登録名は“唯我独尊丸”。清舟は、筆ではなく刷毛、墨ではなくペンキ、紙ではなく船体と、いつもとはまったく違う条件の下、失敗は許されないというプレッシャーに襲われ……。