6月22日に放送されたトークバラエティ『トークィーンズ』(フジテレビ系、毎週木曜23:00~)は「日本一カッコいい男SP」の後編として前週に続いて木村拓哉が登場。主演ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)で共演した俳優から、貴重な撮影秘話が明かされた。
同作で教え子役を演じた北村匠海は、VTRで「立ち姿、目線、間、空気でずっと芝居されてる」と証言。「カットがかかったあとに『匠海、今目が斜め下に行ったってことは』みたいな。あっ! やばいっ、俺、全部見透かされてるわ。監督が2人いるみたいな」とコメントした。
ファーストサマーウイカによる事前取材のVTRでは、役作りについて聞かれた木村。「実際にやってらっしゃる方からいろんなお話を伺ったり、必要だろうなっていう勉強はしますね」と答え、主演ドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(TBS系)で美容師役を演じた際の“勉強”をジェスチャーつきで説明した。現場のメイクさんにも取材し「指もザックザク(はさみで)切ってたし」と、まさに血のにじむ努力があった。
再び『風間公親』で共演した赤楚衛二がVTRに登場。木村が運転する車に同乗したシーンで「この人の運転だったら絶対にどんなことがあっても大丈夫だろうという安心感」があったという。そのうえで「お芝居のなかで小さいバミリ(目印)で『ここに(車を)止めてください』っていうところで、ブーンって行って止めるんですけど、本当に完ぺきでした。うわー、すごいと思ってパッと横見たら『数センチ、ずれた』って。この人のレベルだと、この数センチのズレすら許されないのか、トップレベルのこだわりを見させていただいた気がします」と、脱帽するしかなかったという。
このスタジオ収録の終了後、女性のレギュラーメンバー10人全員に木村からサプライズプレゼントがあり……。
次回は6月29日に放送。Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の主演俳優として注目されている一ノ瀬ワタルがゲスト出演。