木村拓哉“風間”と染谷将太“中込”、認知症を患う女性の中毒死の謎に挑む

公開:
木村拓哉“風間”と染谷将太“中込”、認知症を患う女性の中毒死の謎に挑む

木村拓哉が主演を務めるドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第10話が6月12日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

警察学校を舞台にしたドラマ『教場』シリーズ(2020年、2021年)が初の連ドラ化。風間公親(木村)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の“刑事指導官”だった時代が描かれる。赤楚衛二新垣結衣北村匠海白石麻衣染谷将太が、それぞれ風間とバディを組む新人刑事を演じる。なお現在TVerでは、第1話~第3話が配信中。

先週放送された第9話では、新人刑事の中込兼児(染谷)がやってくる。中込は、被疑者に暴力を振るうなど素行の悪さが原因で、所轄署から風間道場への異動を命じられた男だった。そんな彼には家庭環境にとある問題があって……。

<第10話あらすじ>
県警捜査一課の風間公親(木村)と中込兼児(染谷)は、変死体が発見されたという現場に臨場する。死亡したのは、住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)。発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)だった。清香は電話機の近く倒れていた。調理中だったようで、レンジにはフライパンが置かれ、アルミホイルの上の鰆が焦げて炭化していた。清香は1年ほど前から認知症を患っていた。それを知り、妻の明子(大西礼芳)に任せっきりにしている認知症の母・ふき(余貴美子)のことを思い出す中込。物忘れが激しくなっていたためか、清香は電話を受ける度に録音していたようで、録音データには彼女の声がたくさん残っていた。

仁谷清香(竹下景子)
仁谷清香(竹下景子)

清香が死亡したと思われる時間、継秀は、印刷会社に勤める田瀬葵(中村ゆりか)と食事をとりながら打ち合わせをしていたという。葵に会いに行った風間たちは、継秀がいつもと違ってセット料理ではなくコース料理を頼んだこと、「妻が指輪をなくしてがっかりしている」という話を聞いたという証言を得る。「いつもと違う行動をしたということは、日常に異物が紛れ込んだということだ」と中込に告げる風間。

仁谷継秀(岡田義徳)
仁谷継秀(岡田義徳)

ほどなく、清香の死亡原因はフッ化水素ガスの吸引によるものと判明する。たが清香には苦しんだ様子もなかった。中込は、風間の言葉の意味を考えながら、継秀の証言や、現場を見たときに感じた違和感の正体を追うが……。

画像ギャラリー

PICK UP