『テイオーの長い休日』船越英一郎“熱護”扮する火災調査官が登場!セルフオマージュに「面白すぎる」【ネタバレあり】

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『テイオーの長い休日』船越英一郎“熱護”扮する火災調査官が登場!セルフオマージュに「面白すぎる」【ネタバレあり】

船越英一郎が主演を務める土ドラ『テイオーの長い休日』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第1話が、6月3日に放送。船越によるセルフオマージュに、ネット上では大きな反響が寄せられた(以下ネタバレが含まれます)。

かつて“2時間サスペンスの帝王”として一世風靡した俳優の熱護大五郎(船越)だったが、現在は1年以上も仕事がなく、準備していたSPドラマの主役の座も別の大物俳優にとられてしまう。そんな中、熱護が所属する小さな芸能事務所に、元敏腕マネージャーで3人の子供を持つシングルマザーの吉田ゆかり(戸田菜穂)が面接にやってくる。

ゆかりは大ファンである熱護のマネージャーを志望するが、熱護からは不合格を言い渡されてしまう。取り付く島もない熱護だったが、ゆかりの息子・理輝(平野絢規)から「お母さんを助けて」と頼まれ、ゆかりの家庭事情に深入りしていくことに。

大手事務所で人気タレントのマネージャーをしていたゆかりは、7年前に夫と洋食店を始めるために退職。3年前に夫を交通事故で亡くしてからは、1人で店を切り盛りしていた。しかし、店の一帯が再開発の対象になり、立ち退きを拒否していたゆかりの店では不審な出来事が続くようになる。極めつけはキッチンからの出火。放火を疑うゆかりは「犯人を絶対に探し出してやる!」と語気を強める。

ゆかりの話に耳を傾けていた熱護は、独自に調査を開始。そして、ある行動を起こす。熱護は自身の出演作『火災調査官・遠藤萌』の主人公・遠藤萌に扮して、休業中のゆかりの店に登場。「真実は必ず灰の中に眠っています」という決め台詞と共に火元を調べ、ゆかりたちに「わかりましたよ。火災の原因と放火の犯人が」と告げるのだった。

遠藤萌は、船越の代表作でもある『火災調査官・紅蓮次郎』のパロディ。船越による遊び心たっぷりのセルフオマージュに、ネット上では「完全に紅蓮次郎じゃないか」「船越さん最高」「面白すぎる」「よくOK出したな」などの声が寄せられた。

次回、第2話は6月10日に放送。熱護のマネージャーになったゆかりは、超人気刑事ドラマ出演の話を持ってくる。