山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第7話が6月2日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。
脚本家・金子ありさによる完全オリジナルの本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、予測不能のヒューマンエンターテインメント。現在TVerでは、第1話やダイジェスト動画などが配信中。
先週放送された第6話は、崖から飛び降りた畑野紗枝(上白石萌歌)が船の中に隠れていると、6号車のリーダー的存在である山本俊介(萩原聖人)と遭遇してしまう。山本は自分が経営する会社が倒産したため、この世界でやり直したいと紗枝に告げる。そして、2023年の現代では物理学者の蓮見涼平(間宮祥太朗)が消えた電車のことを考えていて……。
<第7話あらすじ>
治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、白浜優斗(赤楚)たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、寺崎佳代子(松雪泰子)らが持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。

そんな矢先、渡部玲奈(古川琴音)と明石周吾(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。
そこで優斗と畑野紗枝(上白石)が6号車へ交渉に向かおうとするが、紗枝の優斗への気持ちを知る萱島直哉(山田)が2人を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は6号車に移住すると言い出して……。