天海祐希が主演を務め、松下洸平がバディ役を演じる『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』（カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00～）の第1話が4月17日に放送。ネット上では、応援したくなるバディ誕生に多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
かつて敏腕弁護士だった上水流涼子（天海）は、“覚えのない”ある傷害事件を起こして弁護士資格を剥奪された。現在は、IQ140の相棒・貴山伸彦（松下）とバディを組んで探偵事務所を営んでいる。
朝から2人で「セクハラです」「意義あり」などと言い合いする中、依頼主の松下祥子（街田しおん）がやってきた。不動産ブローカーの神崎恭一郎（高嶋政伸）に土地と工場を奪われ、夫・昭二（水野智則）が自殺に追い込まれたという。その騙し取られた2000万円を取り返してほしいという依頼だった。
まずは、神崎の会社に潜入し、秘書で愛人の橘亜里沙（工藤美桜）を利用することに。貴山は投資ファンドの社員を装い神崎の会社に潜入。涼子は彼に指示を出す担当だ。お茶を持ってきた亜里沙に、甘い言葉を囁くよう言われた貴山は頭を抱える。咳払いしつつ「言えません」と返すが「言える。貴山、手を握れ」と指示が！
意を決して甘い言葉を述べると、なんと亜里沙が照れた。「え、効いた」と驚く貴山。涼子は「こういうクソ寒い台詞でも、堂々と言うと、訳のわからん説得力が生まれるのよ」と解説した。
次のターゲットは妻・朱美（戸田菜穂）。風俗店を簡易的にヨガ教室に改装し、彼女をおびき寄せた。そんな中、セクシーな女性の写真を隠すために貼っていたポスターが剥がれそうに……。涼子はそれを手で押さえながら「私、これを壁ドンのポーズと呼んでいます。小胸筋のストレッチ」と取り繕う。
ネット上では、その後も続く涼子と貴山のユニークなやりとりに「最高のコンビ」「推せる」「ドラマの歴史に残る」とのコメントがあった。
次回は4月24日に放送。涼子がかつて顧問弁護士を務めていた諫間グループ社長・諫間慶介（仲村トオル）が突然、「仕事を頼みたい」と連絡してくる。
なお、現在TVerでは、事前SP、予告編、『「合理的にあり得ない」×「Mr.サンデー」SPトーク』が配信中。
