じゅんいちダビッドソン、キャンプ芸人需要の高まりで“本田圭佑仕事”に変化?

公開: 更新:
じゅんいちダビッドソン、キャンプ芸人需要の高まりで“本田圭佑仕事”に変化?

森田哲矢さらば青春の光)と若槻千夏がMCを務めるTVerオリジナル番組『褒めゴロ試合』(隔週土曜10:00〜レギュラー配信)の「キャンプ」回(#7)が配信中。収録終了後、森田、若槻、番組プロデューサーの佐久間宣行、そして「褒めリスト(語り手)」として出演した金子貴俊じゅんいちダビッドソンたけだバーベキュー三原勇希の4人が取材に応じた。

食べ物や趣味など、毎回設定されるジャンルのことを大好きな著名人が集まり、褒め合ってもらう本番組。そのジャンルをどれだけ上手に褒めることができるのか? 愛情はもちろん語彙力や情報量も試されるため、「褒めリスト」の熱量も味わえる。

近年、ブームとなっている「キャンプ」。その奥の深さから、“ビギナーは手が出しにくい”と思われがちだが、褒めリストのトークで、敷居の低いジャンルであることが分かっていく。

キャンプ初心者の若槻が「『新参者と思われるのが嫌だな』という変なプライドがあったんですけど、ただ“楽しむために行く場所”だと分かって良かったです。みんなめっちゃ優しくて『(初心者を)助けてあげたい』というスタンスでいてくれている」と話せば、経験者の森田は「YouTubeで、初心者で集まってクソキャンプというのをやっていますが、毎回イライラして終わるので、今回の参加者の方々が紹介したギアを使ってベストなキャンプをしてみたいです」と述べた。

佐久間Pはそんな本回について「面白かったです! まさか最後にあんな熱いグルーヴが生まれるとは! 過去最高の熱戦でした」と振り返った。

これまでは、その道のプロが豊富な知識で他を圧倒したり、褒めあいながらもバチバチのやりとりがあったりと“笑い”と“伝説”を残してきた同番組だが、今回は終始褒め合うという本来のかたちに。

たけだが「全力で褒めさせていただきました。その結果『夏のキャンプ設営か!』というぐらい大汗かきましたけど(笑)、めちゃくちゃ楽しかったですね!」と充実した表情を見せると、金子も「自分の好きなことを胸を張って喋れる時間をいただき、最高の心のデトックスとなりました」と笑顔を見せた。

「のっかりキャンプ派(誰かに同行してキャンプに行くこと)の自分が、キャンプって大変と思っている視聴者の方のハードルを下げられるような役割になれていたら嬉しいです」と語ったのは三原。じゅんいちも「キャンプにもいろいろ棲み分けがあって、持っている道具もそれぞれ違うので、そこに注目して楽しんでもらえたら」とアピールした。

ここで、褒めリストの面々に「あなたにとって、キャンプとは?」と投げかけると、たけだはいつしか生活の一部となったことから「生きがい」と回答、金子は家族の絆が深まったため「愛の貯金箱」、三原は目が覚めたときから眠りにつく寸前まで、友人と自然を堪能できることからシンプルに「遊び」だと答えた。

そんな中、じゅんいちは「基本的に本田圭佑選手のモノマネの仕事が多いんですけど、最近、少し変で……」と回顧。「たとえば2ステージあったとしたら『1ステージ目は本田選手のネタをやっていただいて、2ステージ目はキャンプの話をしてください』とオファーをいただくことが多いんですよ。なので……“本田の先にあったのがキャンプ”ということですかね」と話して笑いを誘った。

最後に番組MCと佐久間Pがそれぞれ見どころを語った。

「自分がどのスタイルに向いているのかが分かると思います。私は三原さんのおすすめした『のっかりキャンプ』に向いていると思いました。いつか友だち家族のキャンプにのっかって行きたいと思っています!(笑)」(若槻)

「間違いなくキャンプに行ってみたくなる回だと思いますし、特に決勝戦は今までで一番熱い戦いだと思いますので是非ご覧ください!」(森田)

「『褒めゴロ試合』の醍醐味である、情熱と愛と情報のバランスが非常に良く取れた過去最高の回になった気がします。ぜひご覧ください!」(佐久間P)

『褒めゴロ試合』「キャンプ回」後編(#8)は、4月22日(土)10時から配信される。

PICK UP